仲條正義個展 「 LOST AND FOUND 」
今週の作家さんは、仲條正義さんです。
仲條さんは、資生堂PR誌「花椿」のアートディレクション及びデザイン、
松屋銀座、資生堂パーラー、東京都現代美術館など多数のCI計画を手がけられた、
誰もが知っているデザイナーです。
また、イラストレーションの仕事としては、「暮しの手帖」の表紙が印象深いです。
今回はそんな仲條さんの、全作20点描き下し、新作イラストレーションの展示となります。
今回の展覧会、仲條さんの知り合いのロンドンのカメラマン、ジェイソン・ エバンス氏から、
小さなパスポートくらいのノートを受け取った事から始まりました。
そこには、ジェイソン氏が姪の為に書いた詩が綴られていたのです。
この詩に絵をつけてくれないか。と頼まれた仲條さん。
様々な画材と格闘され、試行錯誤と繰り返し、すばらしい作品が生まれました。
全作新作、20点全て販売しております。
仲條さんの果てる事のない、アイディアと、作品の持つ力、面白さは圧巻です。
いつまでも新しい事にチャレンジされる仲條さん、いつまでもついて行きたい。
そんな存在だなと、改めて感じました。
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