norahi個展「SAD DIARY ツー」
今週の作家さんはnorahiさんです。ご自身初めての個展となります。
毎日、欠かさず日記をつけているというnorahi さん。
今回はその日記の中から、特別思い出深い出来事を絵に描きおこしました。
どれも、現実に起きたとは思えないくらい不思議でユニークなできごとばかり!
norahiさんの独特な文章と、自由な手法で描かれた色とりどりの作品、あわせてお楽しみください!
– 初個展おめでとうございます。飾ってみていかがですか?
とても緊張しました。一度自分の作品を集合させてみたかったので
まっさらなお部屋に飾れて見れてよかったです。
普段から色々な描き方をするので、この描き方でいいのか迷っていたのですが、
展示をしてみて、やっぱりこのままでいこうかなと思いました。
– 今回のテーマについてお聞かせください。
わたしが12歳の頃、手帳をもらったことで ” 一言欄 ” に日記をつけるのが習慣になりました。
見返してみると、不思議な出来事や変なことが多かったんです。
一昨年に作った「SAD DIARY」 という小冊子を作ってみておもしろかったので、
今回、作品をもっと増やして展示したいなと思いました。
– 画材はどんなものを使用していますか?
クレヨン、絵の具、ポスター、マーカー、切り貼り、色鉛筆などいろいろなもので描いています。
– いちばん楽しかった画材は何でしたか?
クレヨンののびる感じが楽しかったし、きもちよかったので、ずっと使いたいなと思いました。
– 日記は今もずっと続けているのですか?
今も毎日書いています。夜、寝る前にふとんの上で。
いろいろな出来事があった日には、手帳の一言欄では足りなくて、
ノートを丸々1ページ使って書くこともあります。
時々、自分のできごとではないことも混ざっています。友達に起きたおもしろいことなど。
でもすべてほんとうにあったできごとです。
机の引き出しに、12歳の頃からの日記が14〜15冊くらいぱんぱんにつまっていて、
恥ずかしいものとかもいっぱい出てきました。
– 継続されていてすごいです!英語表記の日記もありますね。
以前、「ZINE’S MATE」で小冊子を出品することになったとき、
国際的なお客様も多かったので、せっかくなら外国の方にも読んでもらいたいと思い
海外に住む友人に翻訳してもらいました。
– 日記の文章がポエムのようで、とても素敵でした。
最後になりますが、今後やってみたいことや、活動目標をお聞かせください。
展示をこれからたくさんやっていきたいです。
制作する理由としても、コンスタントにやっていきたいなと。
作品がたまったら、また小冊子にしたいです。
絵のほかには、ぬいぐるみも作りたいです。
あと、アトリエが欲しいです。自分の部屋で描くと、いちいち片付けなければならないので
絵を描くやる気が失われてしまうんです。なので、画材をぶちまけられる部屋が欲しいです。
絵はずっと続けたいなと思いました。
– アトリエができたら、おもいきり描けますね。また作品拝見出来るのを楽しみにしています!
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