菅野博子個展「動物園へ行く」
今週の作家さんは菅野博子さんです。HBでは12回目の個展開催となりました!
菅野さんならではのやわらかなタッチで描かれた、表情豊かな動物たちにぜひ会いにきてください!
「シャンシャンの母」
これまでは人物画での展示が多かった菅野さん、久しぶりに動物を描いてみようと思い今回のテーマに。
上野動物園でのスケッチを基にリアル過ぎないように描くことを気をつけたそうです。ほのぼのとした表情や、ユニークなフォルムが魅力です。
「アジアぞう」
「キリン」
菅野さんがパンダのシャンシャンのお母さん(シンシン)をスケッチしたのは、今年の1月頃のこと。その頃はまだ妊娠の兆候もなく、ずっと笹を食べ続けている様子が印象的だったそうです。絶対に描きたかったというチーターは、多摩動物園の人気者。はじめて見たときは、格好よく美しい姿に感動したそうです。
「チーター」
「カエル」
夏から秋にかけては、展示作品の制作のほか、来年出版予定の絵本の制作で忙しい日々だったとのこと。
『たかのびょういんのでんちゃん』という福島県いわき市の高野病院が舞台の実話を基にしたお話です。
地震の被害で電気が止まってしまった病院で、自家発電機のでんちゃんが患者さんの命を救います。
こちらは岩崎書店より来年1月末発売予定です! 菅野さんの3冊目の絵本、どうぞお楽しみに!
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