山﨑正樹個展「街の思い出」
今週の作家さんは山﨑正樹さんです。HBでは初めての個展開催となりました。
公園に咲いている植物や好きな建物、懐かしい電車など、山﨑さんの好きな街とそこでの思い出を絵にされました。手描きの味わいが楽しい赤1色で塗られた様々なカタチをお楽しみください!
「山手線」
「こどもの城」
「庭園美術館」
散歩がお好きな山﨑さん、日々見てきた東京の変化や思い出をテーマに描かれました。電話ボックスや昔ながらのタクシー 、駅の懐かしいベンチなど近頃見かけることの少なくなったものや、山﨑さんの思い出のある場所をモチーフとしています。赤ペンでぐりぐりと塗っていき、白い線を浮かび上がらせるように描いているそうです。心地よいデフォルメが楽しい作品たち。
「東京タワー」
どの場所も実際に行き写真を撮って描いているそうです。そのままトレースするとつまらなくなってしまうそうで、一度スケッチしたものを下絵にして描いているとのこと。手描きの揺れのあるいびつな線や、色ムラのある素朴な雰囲気は原画ならではです。
「伊勢丹」
これからもずっと絵を描いていきたい、と山﨑さん。お仕事では雑誌や本の挿絵を描いてみたいそうです。今後のご活躍が楽しみです!
「三軒茶屋中央劇場」
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