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高田昌耶個展「日々描く」

今週の作家さんは髙田昌耶さん。HBでは2回目の展示となりました。
今回は、昨年夏からはじめた一日一絵の膨大な作品数の中からお気に入りを厳選した展示です!
会場ではインテリア雑貨ブランドFAVORRIC製のグッズも多数入荷しております。ぜひご覧くださいませ!

一部作品はオンラインショップでもお取り扱いございます。

http://hbgallery.shop-pro.jp/ 

 

 


Q1.高田さんは昨年の1月にHBで個展をされ、2度目のHB個展となりました。
HBで個展を継続されている理由や思いなどを伺えますでしょうか。

HBギャラリーは憧れのギャラリーで、ここで個展ができることはとても光栄なことです。

私は大阪在住なのですが、地方では出会えない方に出会えるのも魅力の一つです。

今回もデザイナーさんやイラストレーターさんたちと出会えるとてもいい機会となりました。
これからもっとたくさんイラストのお仕事をしていけたら嬉しいです。
また、ロゴや文字を書くのも好きなので、そういったご依頼もお待ちしております。

 

 

Q2.高田さんが昨年夏から始められた「一日一絵」。
個展会期中の今も休まず描かれていて素晴らしいですね。
「一日一絵」はどんな時間帯に描かれていますか?
モチーフや画材などはあらかじめ計画されているのでしょうか。

だいたい晩ごはんの後に描くことが多いです。

画材はアクリルガッシュが多く、水パレットに出しっぱなしにしていて、すぐに描ける状態にしています。
モチーフは決めてないことが多いので、ネタ探しに時間がかかることもしばしばです。
今は動物や人の練習をするようにしているので、図鑑を見ながら描くものを探したりしてます。
また、仕事のラフで一絵にすることもありますし、実験や練習として描いてることも多いです。

Q3.楽しく気持ちよく描くことをモットーに制作されている高田さん。
ご自身が楽しんで描くために、日々心がけていることや生活習慣などはありますか?

一日一絵はとにかくがんばらないようにしています。がんばると疲れてしまうので、今は継続を目標に日々積み重ねるのみ、と思ってます。

 

 

 

Q4.現在は学校で生徒の皆さんと一緒に絵を描かれることもされているとお聞きしました。
生徒たちの絵は高田さんの目にどのように映るのでしょうか。
ご自身の作品に影響を受けることなどもありますか。

知的障害のある子どもたちの通う学校でも働いています。子どもたちの描く絵はのびのびとしていて、いつも刺激をもらっています。これをそう描くか!とか、絵の角度、モチーフや線の魅力など勉強になることばかりです。

絵以外でも子どもたちは固定観念がなく、いつも驚かされ、毎日がとても楽しいです。

 

 

 

Q5.今年の9月には大阪で個展を控えていらっしゃいます。
次回の個展はどのような展示にされる予定ですか?
1年分の一日一絵を全て展示します。
ずらりと壁いっぱいに並べたら圧巻かしら、とわくわくしています。

 

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