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7月2024

HB FILE COMPETITION vol.34 葛西薫賞 藤美沙個展「庭あそび」

HBファイルコンペvol.34 受賞者展、第3週目の作家さんは
葛西薫さんの大賞を受賞された藤美沙さん。初個展です!

繊細で、ほとんどの作品はモノクロで描かれています。
抑えた色彩により際立つ美しいフォルムの作品、とても素敵な個展となりました。
ご友人たちと制作された額も見どころです。

会場の様子をインタビューとともにお楽しみください!

一部展示作品はオンラインショップでもお取り扱い中です。
http://hbgallery.shop-pro.jp/

 

 

ー葛西薫賞 大賞受賞、おめでとうございます。
受賞を知った時はどんなお気持ちでしたか?
葛西薫さんに選ばれた感想もお聞かせください。
昔からそのお仕事が大好きだった葛西薫さんからの賞とのご連絡に、驚き、あまりの嬉しさに夢と現実の境がなくなったような気分で、1週間ほどまともに眠れませんでした。
感想は言葉を尽くしても書ききれないのですが、描き続けているとよいことがあるのものだなと思ったことを、今後制作に行き詰まったら思い返したいです。
ー藤さんは映画スケッチや過去100年の出来事をテーマにしたシリーズなど、
ご自身の引き出しを多くお持ちの印象ですが、ファイルコンペの作品はモチーフを植物に統一されたのでしょうか?
応募作品の選定理由や、ファイル作りで藤さんが意図されたことなどをお伺いできますか。
この制作の期間に、自分にとって「普通」に描くとはどういうことかを追究したくて、絵の設定や資料をシンプルにしてみようと思いました。
ファイルコンペは応募枚数が多いため、考える時間よりも手を動かす時間を多くしたかったこと、審査員の葛西薫さんのお仕事の特徴から、奇をてらわないアプローチがよいのではないかと見立てたこともあり、応募作は一貫して植物を描くことにしました。
作品の選定やファイル作りの段階でそこまで意図したことはなかったのですが、展示するにあたって原画を見返すと、自分としては生々しすぎるような作品もあって、良くも悪くも必死だったように思い返されます。
ー藤さんは青山塾、パレットクラブにてイラストレーションを学ばれ、2022年よりイラストレーターとして活動を始められたそうですね。
イラストの塾に通われるようになったきっかけや、それぞれの塾で学んだこと、現在の藤さんの制作に影響を与えていることなどがあれば教えてください。
きっかけは仕事からの逃避ですが、いずれのスクールでも、目標を持って制作に取り組む仲間に刺激され、私自身の絵に取組む姿勢も変わったように思います。
それぞれで学んだことは数知れずなのですが、青山塾は専任の講師の方々に継続的に絵を見ていただけること、パレットクラブは多様な講師の方に多角的に絵を見ていただけることが特徴で、自分の絵を相対化して、時に惑いながら制作の方向を見出せたことがよかったと思っています。
ー展示されている額も藤さんがご自身で制作されたとお聞きしました。
作品が額縁の中で浮いて見えるような浮かし額装でアクリル板がないため作品を直に味わうことができます。
作品を支える背景の紙の色もポップで藤さんのモノクロームの作品を引き立てているように感じました。
既成の額を使わずに、ご自身で額を作ろうと思われた理由や、
このような額のスタイルにされた経緯などをお伺いできますか?
実のところ、額は私のアイディアでも制作でもなく、それぞれ友人の手によるものなのです。
準備の初期段階から、イラストレーションの個展なので、自分以外のアイディアと自分の絵が出会う空間を作りたいと思っていました。
3月に展示テーマと大まかな制作方針を決めて、信頼する友人に内容を説明して協力を仰ぎました。
彼女はHBギャラリーの壁の優しい雰囲気と、どちらかというとそれとは逆の雰囲気の私の絵をどのように繋げるかというところから思考しているようで、GWのある日突然、試作した額を自宅宛に送ってくれたのです。
驚きつつも、それがすてきだったので、別の友人も巻き込んで制作することにしました。
個展に向けて、絵を描くことや、紙物のデザインは一人作業でしたが、ゆるやかに協力してくれる友人たちと準備ができたことにとても励まされました。
ー藤さんが今後、挑戦されたいお仕事や活動、
イラストレーターとしての展望などをお聞かせください。
イラストレーターとしてのひとつの展望は、音楽、舞台、文芸、食など、他の文化を作る方と協業したいということです。ポスター、装画、ディスプレイなどに携わってみたいです。
もうひとつは、絵本を作ってみたいということです。言葉と構成を考えて絵あてることが好きで、今回の展示で初めて絵本仕立てのZineを作ってみたのですが、予想以上に多くの方にお手に取っていただく機会となりました。
インタビュアー 須貝美和

HB FILE COMPETITION vol.34 鈴木久美賞 宮城高子個展「マルチクロス」

HBファイルコンペvol.34 受賞者展、第2週目7/12~7/17に個展を開催された宮城高子さん。
鈴木久美さんの大賞を受賞されました。

繊細な刺繍で制作された作品を展示していただきました。
会場では宮城さんが装画を担当され、鈴木久美さんデザインの書籍もご覧いただきました。
ファイル作成にまつわることや、どのようにして刺繍による制作に至ったか等お聞きしました。

会場の様子をインタビューとともにお楽しみください!

 

 

ー鈴木久美賞 大賞受賞、おめでとうございます。
受賞を知った時はどんなお気持ちでしたか?
鈴木久美さんに選ばれた感想もお聞かせください。

 

選ばれるとも思ってなく、そろそろ結果かなとか二次通ってたらいいなあ
と思っていた時に連絡が入っていたのでただただびっくりで、
嬉しさのあまりいただいたメールを何回も確認しました。
その後は少し、大丈夫なのかな?といった怖さもありました。
鈴木久美さんに選ばれた感想は、
2020年のギャラリーハウスMAYAさんの装画コンペで鈴木さんに選んで頂いてから、
今回選ばれるまでの3年の間、鈴木さんの期待に応えたいという思いは常にあったので、
選ばれた時は本当に嬉しかったです。



ー応募されたファイルを作成するにあたり、
宮城さんが工夫されたことや、意図されたことなどはありますか?

工夫については特になく全力でした。ただ、統一性がないと思っていましたので、
ページをめくるときになるべく違和感ないように心掛けました。
実はしばらく絵を描けなかったのですが、
徐々に復活しやっと絵が描ける状況になれたその喜びと、第39回ザ・チョイス年度賞の講評で、
鈴木久美さんが私の入選作品に関して「応援したい。ぜひほかの作品も見てみたいです。」
というコメントを寄せて下さったのを目にした時から、とにかく鈴木さんに見ていただきたい、
喜んでいただきたいという思いで作成しました。
ー個展タイトル「マルチクロス」には、宮城さんのどのような思いがこめられているのでしょうか。
今回の個展のテーマと併せてお聞かせください。
もともと生地が薄く大きめのスカーフや、綺麗な柄のマルチクロスが好きで、
それらをセンス良く使いこなし、生活している欧州の田舎暮らしの人々の雰囲気などを表現できたらいいなと思って制作しているところがあります。
今回は作品群が統一性がなかったので、ごちゃごちゃでも一枚の布でひとくくりしてしまおうという意味でマルチクロスがテーマになりました。
ー宮城さんは刺繍糸やフェルトを用いてイラストレーションを制作されています。
色鮮やかな糸が線や面へと形を変え、清らかで美しい世界が表現されています。
刺繍は何がきっかけで始められたのでしょうか?
現在の画風になった経緯を教えてください。
最初は絵の具で制作していたのですが、自分の作る色がなんかくすんでるように見えて悩んでいたとき、たまたま鳥の刺繍がされた籠バックを見て、絵を糸で縫ってみようと思い立ちました。
それから厚めのフェルトを見つけ、現在の画風になりました。
糸の色も奥深く、色の組み合わせなど難しいところもありますが、
素材のおかげでお褒めのお言葉をいただくのでとてもありがたいです。
実はそれまでお裁縫なんてしたことはなかったので、
現在のこの画風は自分でも不思議だと思ってます。
今も本当のお裁縫やプロフェッショナルな刺繍は出来ません。
ですので自分では「刺繍」というよりは「絵を描いている」という感覚で制作しています。
ー宮城さんが今後挑戦されたいお仕事や活動、
イラストレーターとしての展望などをお聞かせください。
装丁画、映画音楽関係などの何かの作品にご縁があればいいなと思います。
それからイラストレーターの皆さまが通ってこられた媒体で起用されたら嬉しいです。
本当に素晴らしい作品が次から次へと世に出て拝見する度に、打ちのめされまくってますが、
本物の作品を作り上げたいという欲求は常にあるので、
見てくださる方に響くような作品を作れたらなと思っています。
インタビュアー 須貝美和

HB FILE COMPETITION vol.34 特別賞展 特別賞5人によるグループ展

今週からファイルコンペvol.34の受賞者展が始まりました!

7月5日から8月21日まで、受賞者の作品を展示致します。<br>第1週目(7/5(金)-7/10(水))は、特別賞に輝いた受賞者5名によるグループ展です。5人それぞれの個性が光る展示をどうぞお楽しみください!

葛西薫特別賞 / eumoo
河西達也特別賞 / サトウアユム
鈴木久美特別賞 / かとうゆうか
鈴木成一特別賞 / 見崎彰広
服部一成特別賞 / おおはしたくま

服部一成特別賞 / おおはしたくま

葛西薫特別賞 / eumoo

鈴木久美特別賞 / かとうゆうか

鈴木成一特別賞 / 見崎彰広


河西達也特別賞 / サトウアユム

次回HB WORKvol.6とHBFILEvol.35の応募要項が完成致しました。
皆さんの力作、お待ちしております!
ぜひご応募下さい!
https://www.hbgallery.com/compe.html

もとき理川個展 「おしゃれ独本」

今回ご紹介するのは、2024年6/28~7/3に個展を開催されたもとき理川さんへのインタビューです。

HBギャラリーでは6回目の個展となったもときさん。
ご自身もとても素敵な装いでギャラリーに在廊していただきました。
ご本人にとってのファッションのこと、またイラストレーターになられた経緯をお聞きしました。
カラフルでユニークな作品で彩られた会場の様子を、インタビューとともにお楽しみください!

展示作品はオンラインショップでお取り扱い中です。
http://hbgallery.shop-pro.jp/

 

 

ーもときさんはHBギャラリーで今回6回目の個展を開催していただきました。
前回は5年前の開催ですが、今回の個展に向けてどのような思いで制作されましたでしょうか。

コロナ禍、私自身も含む大多数の人々がギャラリーに足を運ばなくなった最中。3年後のカレンダーを眺めていてふと、私の誕生日2024年6月28日が金曜日であることに気づきました。しかも還暦を迎える区切りの誕生日。そこでなぜか突然「お祝いの個展をやろう!」と思いついてしまいました。コロナで1人もお客様がこないかもしれないけど、私のためだけの個展だからOK、それならできるなぁと。
自分を喜ばすための個展なので、自分の好きなものをテーマにしようと思い、「パリ」か「ファッション」かで迷いました。パリはもっと歳をとってもできそうだけど、ファッションはこれ以上歳をとると難しそうだからと今回選びました。
ーとても素敵な質感の作品たちはカッティングシートやステンシルで制作されたそうですね。
特にカッティングシートはあまり画材としては使われないかと思います。
今の制作スタイルとなった経緯をお聞かせいただけますか。
カッティングシートの厚さが好きなんです。もともと「面」の絵が好きなので、面の魅力をストレートに伝えたく、マットでシャープな色面を作り出すことに取り組んできました。
カッティングシートに出会うまでは、アクリル絵の具を何層にも塗り重ねていましたが、そうするとエッジのシャープさが失われていく。なにかいい材料ないかなと探していたある日、世界堂の紙カウンターの壁面にある色とりどりの「何か」を発見しました。
それがカッティングシートでした。
ー作品もおしゃれですが、もときさんご自身もとてもおしゃれで素敵です。
展示のコメントや販売されているZINEにもファッションにまつわることが書かれています。
ファッションがもときさんの作品にどのような影響がありましたか?
ありがとうございます(笑)。そうですね、こう言っては何ですが、イラスト作品にファッションが影響することはなく、今回は「ファッション」がテーマなのでこうなりました。
でも遡ること40年前、実は私はファッションデザイナーになりたいと思っていました。しかしながら両親に反対され、根性がなかったのでそのまま素直に諦め、30代後半までふつうに社会人として働いてきましたが、勿論その間もおしゃれは大好きでした。いま仕事などで描いているイラスト作品はファッションを意識してはいませんが、私の人生とファッションが密接な関わりを持っているので、そういう意味でイラスト作品にも反映されているかもしれませんね。
ー現在はイラストレーターとして装画や挿絵など、たくさんの魅力的なお仕事をされているもときさん。
会社員時代を経てイラストレーターになられたと伺いました。
イラストレーターになられた経緯などをお伺いできますか?
私が幼い頃、実家の家業が小さな印刷屋でした。おもちゃ代わりに刷り損じの紙を与えられ、物心ついたときから絵を描いて遊んでいました。年賀状もカレンダーも自分で作るのが当たり前。小5の頃、自分が描いたうさぎの絵の年賀状を父が刷ってくれて、なにやら感動を覚えました。たぶんそれが初のイラストレーター体験(笑)。でもまぁ、その後は普通に受験して進学して就職して…と普通の暮らしをしながらも、いつかはクリエイティブな仕事をしたいと絶えず願っていました。30代半ばで会社員を辞めイラストレーターを志して、仕事が来るまでにさらに10年。小5の年末に味わった喜びを再び味わうまでに40年近くかかりました。今でも献本を頂くとあの時の気持ちになります。
ーもときさんが今後挑戦されたいこと、
イラストレーターとしての展望などをお聞かせください。
こんな後ろ向きなことを言っていいのか分かりませんが、今回の個展の制作をしていて身体の機能の衰えに愕然としました。老眼が進み細かい作業はとてもシンドく、夜も遅くまでは起きていられず、若い頃なら1日でできたことが今は3日かかります。もう60歳ですからね。ただ、やりたいことがないかと言うとそんなことはなくて、これまではエディトリアル中心だった仕事の幅を少し広げて、広告やパッケージのお仕事もやってみたいと思っています。
そして恩師・安西水丸氏から頂戴した言葉「ものすごい売れっ子にならなくてもいいから、絶えず仕事をしている人になりなさい」、これは今後も第一の目標に掲げてゆきたいです。

いわしまあゆ個展 「Little by Little」

今回ご紹介するのは、2024年6/21~6/26に個展を開催されたいわしまあゆさんへのインタビューです。

HBギャラリーでは初めての個展となったいわしまさん。
温かみのある作品やグッズでとても素敵な空間にしていただき、
たくさんのお客様がお越しくださいました。
インタビューではデザイナーをされていた時のお話もお伺いしました。

会場の様子をインタビューとともにお楽しみください!

展示作品はオンラインショップでお取り扱い中です。
http://hbgallery.shop-pro.jp/

 

ーいわしまさんはHBでは初めての個展となりました。
今回の個展のテーマや、展示タイトル「Little by Little」にこめられた想いをお聞かせください。
個展させていただくことになってから、ある程度期間があったにも関わらず仕事とこどものことなどでいっぱいになってしまい、制作になかなか時間を使えませんでした。
本当はテーマを絞って展示を、と思っていたのですが、今回は無理しすぎず、挑戦もしつつ、できるペースで、自分なりの展示ができたらと考えをあらためて、
「少しずつ」という意味の「Little by Little」テーマに決めました。

ーいわしまさんはグラフィックデザイナーを経てイラストレーターとしてのキャリアを積まれ、
本や雑誌、広告やWebなど、幅広い媒体でお仕事を手がけられています。
いわしまさんがイラストレーターを志されたきっかけや経緯などをお伺いできますか?

デザイナー時代に商業施設のリーフレットのデザインをしていた時に、たまたまアイデアとして出した、自分で描いた絵を採用していただくことがありました。
近年はデザイナーがイラストレーターも兼ねている方が多くいらっしゃると思うのですが
かなり前の話なので、当時は(少なくとも私の周りでは)デザイナーとイラストレーターは分けるものという感覚が強く、描いてもいいんだ!ととても衝撃的だったし、採用されたことをうれしかったのを覚えています。
そこからあらためて絵を描くのに挑戦したり挫折したりして、といろいろあり11年ほど前からwebサイトなどでお声をかけていただくことが増え、フリーのイラストレーターとして活動し、現在に至ります。
ー展示会場では直接木に描かれた鳥などのオブジェ作品も楽しむことができ、
販売されているグッズの中にも可愛らしい木製のブローチがあります。
展示されている作品の額も、温もりを感じる木の額を使用されていますが、
いわしまさんが木を使用される理由は何でしょうか。
いわしまさんにとって木はどんな存在ですか?
「木」という存在が好きです。
自然のものはどうしてもゆがんだり、よくも悪くも変化もしていくけれど、あたたかくて惹かれます。
ここ14年?くらい、木工が趣味で、素人ではあるけれど、自分で棚や家具やあらゆるものを作っています。家の家具でイスとキャビネット以外はほぼ私が作ったものだったり…なので、一般的な人よりは木材が身近かもしれません。
あとは自分の絵を既製のきれいな額に入れた時に、どうしてもしっくりこなくて現在のスタイルになっています。
今後も絵に合うものを追求していきたいです。
ーいわしまさんはご自身のオンラインショップでも様々なグッズを販売されており、
中でも毎年のカレンダーは大人気商品です。
毎年のカレンダーで使用するイラストや描くモチーフはどのように選ばれていますか?
また、カレンダーの他にもカードやマスキングテープなど、
いわしまさんがグッズ製作で意識されていることなどはありますか。
カレンダーでは毎月1日にめくるのが楽しみになるような、季節の絵を描きたいなと思って制作しています。
ポストカードはそのままで飾れるようなモチーフがいいなと思っています。
そのほかのグッズは手帳などのデコレーションに使っていただくことが多く、自分の絵をさまざまな使い方をしているのを見せていただいていてとても楽しいです!
なので切り取って使えるようにモチーフが切れないようにも意識しています。
ーいわしまさんが今後挑戦されたいこと、
イラストレーターとしての展望などをお聞かせください。
今まで絵を見てくださる方と直接お話ししたりコミュニケーションを取らせていただく機会がほとんどなかったのですが、今回展示でSNSを見てきてくださる方もとても多く、お話しできてとてもうれしかったです。
少しずつですがイベントにも出て行って直接お話しできる機会を増やせたらいいなと思っています。
9月に手紙社さんの「紙博」にも初めて挑戦します。
あとは初期の方によく描いていた風景を数点、今回展示に合わせて久しぶりに描きました。
特に風景の作品が好きだといってくださる方や、風景を見にきたといってくださった方がいてうれしかったです。
風景だけの展示もしてみたい。
あとは人物やいきもの。挑戦しては挫折したりもしているのですが、描きたい気持ちが強くなってきたのでこれからたくさん描いていきたいと思います。
インタビュアー 須貝美和