今週はHB WORK Competition vol.6の受賞者展によるグループ展です。
受賞者12名それぞれの洗練された魅力あふれる作品たちをどうぞお楽しみください!


池田進吾賞 / にこ

アルビレオ賞 / 長堀彩

黒田貴賞 / 奥見伊代

川名潤賞 / 見崎彰広
各審査員の特別賞はこちらです!

川名潤 特別賞 / 佐治みづき、平野晶

池田進吾 特別賞 / 上野瑠美、 黒田貴 特別賞 /ミズカミエリカ

黒田貴 特別賞 / kaho、 アルビレオ 特別賞 /chubbynida

アルビレオ 特別賞 /大藪弘子、 池田進吾 特別賞 / おびくるみ
2026年4月21日 4:29 PM |
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今週の作家は里見佳音さんです。
丁寧に描かれた、美しい作品たちをお楽しみ下さい!

1.今回の個展の準備はどのように進めていきましたか?
テーマやタイトルをどのようにお決めになったかなど、お伺いしたいです。
初めての個展なので分からないことが多く、とにかく他のイラストレーターさんの展示に沢山行き、
作品点数・サイズ、額やグッズの展示のやり方などをリサーチして、1年前から準備を進めていました。
テーマに関しては、自分の描きたい絵に共通する言葉としてすぐに浮かんだもので、
いつも絵の中に後先に繋がりがある物語性を感じるアイデアがあること、この展示がまたこれからの自分に繋がっていくことを願って「ROUTE」に決めました。

2.作品はどのように制作されていますか?
画材やモチーフの選び方など、制作方法をお聞かせください。
画材は9割マーカー(COPIC)、あとは色鉛筆と水彩絵具です。
白い紙に空間が出来ていくことが好きで、画面の端っこから木や家を1つ1つ、浮かび上がらせるように描いていきます。
COPICは中学生から使っている画材なので馴染みがよく、違う色の組み合わせやインクの残量、ムラのでき方など、
使うたびに新しい発見や表現があるのが魅力で、キャップを外せばすぐにかけるという手軽さもあって重宝しています。
モチーフは、昔から川や池や海などを見ているだけでワクワクするので、「水」のある景色を選ぶことが多いです。

3.アートディレクターとして勤務されてからイラストレーターになられたそうですね。
その時のご経験に影響されていることはありますか?
広告のアートディレクターやCMプランナーとしての勤務経験から、間の取り方や色の選び方、
記憶に残るような印象的な画面になるようにと、自然に意識が働いている気がします。
絵の中に物語性や企画性などを入れるのも、その時の経験からなのかもしれません。

4.イラストレーターとして、たくさんのお仕事をされている里見さん。
オリジナルの作品とクライアントワークでの制作、意識されていることをお伺いしたいです。
今まで描いてきたイラストのほとんどがクライアントワークで、そのプロジェクトの意図やメッセージを汲み取り、
その仕事に合った効果的なイラストを描くことを心がけてきました。
でもここ数年、沢山のイラストレーターの方と話したり、その方の作品に触れたりしてきて、
自身の中にある「描きたいもの」「好きな表現」と向き合って、アーティスト性を表に出すこともイラストレーターとして必要だと強く感じるようになりました。
オリジナルワークではとにかく自分の「描きたい」気持ちに集中して制作しています。

5.今後挑戦したいお仕事や作品制作など教えてください。
企業案件が多いので、小説や絵本などの書籍、音楽関連のお仕事を増やしていきたいです。

ありがとうございました!
2026年4月13日 2:28 PM |
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今週の作家は佐々木小世里さんです!
北海道から怖可愛なガオッくまや動物達がギャラリーへ、自然溢れる作品たちをお楽しみ下さい!

1.今回の個展の準備はどのように進めていきましたか?
楽しかったことや大変だったことなどお伺いしたいです。
還暦を過ぎ、両親、義両親ともに見送り、夫とのんびり過ごしていました。
ハマっていた韓流ドラマも秀逸なものは見終わってしまい
退屈というものを初めて経験。楽な毎日なはずなのに妙に
いろんなものに毒づいている自分に気づきました。
このままじゃ自分を嫌いになりそうと怖くなりました。
まだまだ先がありそうだから、新しい「何か」に向き合ってみようかな?
その決意の表明として知らない土地での作品展を思い立ちました。
何がしたいのか、何ができるのか。試行錯誤の日々が始り
おかげで毎日に張りができ、朝、起きるのが楽しみです。

2.穏やかで可愛いらしい作品を制作されている佐々木さん。
画材や制作方法をお伺いしたいです。
10年ほど前までは、紙にカラーインクを使って筆で描く方法で制作していました。
当初、ブレダン紙にDr.Ph.Martin’sのインクがピタッと貼り付くような、版画のような
仕上がりがとても気に入っていました。
時の流れとともに、紙やインクに変化が見られることに加えて
私自身の眼や手指の不具合により、納得のいく表現ができなくなり
泣く泣く現在は封印しました。

3.どのような経緯で現在の作風になったのでしょうか?
また、最近はデジタルでの制作もされているそうですね、
始めたきっかけもお聞かせいただけますでしょうか。
上記でお答えしたように、思うような表現が難しくなり、
手描きした絵をphotoshopに取り込み、レイヤーでコラージュする制作方法に辿り着きました。
今回、展示する「なたね」の挿絵はこの表現方法を使っています。

4.今後挑戦したいお仕事や作品制作など教えてください。
これまで、印刷物になることを前提に制作してきましたので
画面のテクスチャについてはあまり意識してきませんでした。
今はいろんな紙にさまざまな絵の具を塗ったり、それらをを切ったり、貼ったりして色々と実験中です。
手で触れる、実体のある作品を作りたいです。
また、今後、いろんな衰えに向き合うことになると思いますが
持続可能な表現方法を見つけたいと思っています。
最後に、イラストレーターとして駆け出しの頃、唐仁原教久さんの主宰するHBギャラリーは
雲の上の憧れでした。随分と月日は経ちましたが、その空間に作品を並べることができ
とても嬉しいです。繋がりをいただいたアニメーターの堀口忠彦さんに心から感謝します。
ありがとうございました。

ありがとうございました!
2026年4月6日 2:48 PM |
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