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7月2026

HB FILE COMPETITION vol.36 河西達也賞 真悠子個展「しわはのびない」

今週の作家は真悠子さんです!

真悠子さんならではの視点で丁寧に描かれた原画の質感をぜひご覧下さい。

 

 

1.この度は河西達也賞おめでとうございます!

 受賞を聞いた時や、河西さんのコメントを受けてのお気持ちをお聞かせ下さい。

 

とても驚きましたが、自分の向かった方向は間違ってなかったのだと安堵しました。

ここ2年ほど、自身の作品への認識と周囲の受け取り方にズレを感じることがあり、かなり悩んでいました。

信用できる方々に作品を見てもらい、自分の強みや、本当に楽しんで描ける表現を探りながら日々を過ごす中での

集大成のような作品たちだったので、「私らしく描いていい」と背中を押されたような気持ちになり、少し泣きました。

 

 

2.今回の展覧会のタイトル「しわはのびない」に込めた思いをお聞かせ下さい。

 

時間の経過と過去との対話、という意味合いを込めています。

自分はかなり不器用で、信じて突き進んだ道がしっくりこなくて引き返したり、

出来ると思ったことができなかったり、恥ずかしい思いもそれなりにしてきました。

ただ、それがなにか布だったり、紙だったりするとしたら、まっさらなものよりかはヨレたしわがあり、

触ってみると確かな手触りがあると思いました。

もしどちらかを選ぶなら、手触りのある方に心地よさや面白みを感じて、しわのある方に惹かれます。

今回の展示はひとつの集大成でもあるので、そういった前向きな意味を込めてこのタイトルにしました。

 

 

3.木材や和紙に作品を描かれる真悠子さんですが、

 制作方法や、現在の作風に至った経緯をお伺いしたいです。

 

木材を支持体にしたキッカケは、父が書いた書の作品と自身の絵の

コラボレーションができないかと考え始めたのが最初です。

寺社内を見上げるとよく目にする、木材で出来た奉納額などを見た時に、

これなら違和感なく書と絵が共存できると思いました。

そこから1年ほどかけて、木材に異物感なく溶け込む絵の描き方を模索します。

そこで自身の代表作でもある「4:00PM」という絵ができ、

玄光社主催のザ・チョイスで選出していただいたことから手応えを感じ、引き続き描いているという流れです。

制作方法などは、インスタグラムに映像が一部上がっていますので、よければご覧ください。

 

和紙に関しては、木材では表現し切れなかった理想の絵が描けるかも?と思い、手を出し始めました。

今回の個展に展示している作品の風合いは割と理想に近いので、探りながら続けていきます。

 

冒頭に書きました、書と絵のコラボレーションはまだ諦めずに模索しています。

次回の個展では、数点展示できればと思っています。

 

 

4.好きなイラストレーターや影響を受けた作家などを教えて下さい。

 

ディビット・ホックニー、今井麗、ピーター・ドイグ、荒井良二、

Penny Davenport、エドヴァルド・ムンク、などなど、とてもすきです。

困ったらよく眺めます。

 

 

5.今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせください。

 

チャンスがあるのなら、どんなお仕事もやってみたいです。

制作面ですと、今回の展示に草木染めした布を額に使っているものがあるのですが、

そういった素材が複数合わさっている作品に挑戦していきたいと思ってます。

今年か、来年にはアートのコンペにも挑戦したいです。

 

 

 

ありがとうございました!

 

そして、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションは津田周平さんにご協力頂きました。

受賞枠が増員のFILEには新しい審査員、名久井直子さん、大島依提亜さんが加わりました!

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2027 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S20484972/

HB FILE COMPETITION vol.36 葛西薫賞 マナベレオ個展「SLOT MACHINE」

今週の作家はマナベレオさんです!

街中のグラフィティのような作品達、懐かしさの中に新しさがある作品をお楽しみください!

 

 

1.この度は葛西薫賞おめでとうございます!
受賞を聞いた時や、葛西さんのコメントを受けてのお気持ちをお聞かせ下さい。

ギャラリーのSNSで受賞を知る形となりました。
学生時代に宴会で葛西さんとご一緒する機会があり、周りには制作を持って売り込みをする生徒もいましたが
当時の自分には見せられるような制作が無かったことが悔やまれました。
それから10年近くかかりましたがお見せできるようなものが作れて本当に嬉しかったです。

 

 

2.今回の展覧会のタイトル「SLOT MACHINE」に込めた思いをお聞かせ下さい。

絵柄の組み合わせで得失を決定する点で自分のイラストとのシンパシーを感じました。
制作スタイルがコロコロ変わるので当日までどのような展示になるか、自分自身わからない博打という意味でも。

 

 

3.現在の作風に至った経緯、また制作方法もお伺いしたいです。

イラストに関わらずクリエイティブは既存のものの組み合わせで成り立っているという日頃の意識からコラージュに行き着いたと記憶しています。
デジタルで制作しています。パブリックドメインを用いた画面の中にデジタルなモチーフを組み込み、歪ませたりして時代感の錯誤を生み出せるよう心がけています。

 

 

4.数多くのコンペで入賞されているマナベさんですが、
 コンペに参加する際、心掛けていることなどありますか?

以前は審査員の方の実績や、コンペの過去の受賞作から傾向を想像してハマるよう心がけていました。
自分のスタイルから逸脱することなく傾向を追うことで制作の幅を広げられたのではないかと思います。
ただ今回のFILEコンペ含め最近は単純に自分の好みで選ぶシーンが増えたように感じます。

 

 

5.今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせください。

これまで同様書籍をはじめ、広告や音楽、ファッションなど幅広い分野の仕事にも携われると嬉しいです。
またキャラクターを描くのも好きなのでそうした作品についても知っていただければ幸いです。

 

 

ありがとうございました!

 

そして、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションは津田周平さんにご協力頂きました。

受賞枠が増員のFILEには新しい審査員、名久井直子さん、大島依提亜さんが加わりました!

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2027 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S20484972/

 

HB FILE COMPETITION vol.36 池田進吾賞 飯田ダダ個展「PLURAL」

今週の作家は飯田ダダさんです。

今回が初個展の飯田さん。選び抜かれたシルエットと色彩、鮮やかでモダンな作品群をお楽しみください!

 

 

1.この度は池田進吾賞おめでとうございます!
受賞を聞いた時や、池田さんのコメントを受けてのお気持ちをお聞かせ下さい。

 
ありがとうございます!
最初に受賞を知ったのが、インスタのストーリーズでしたので、
信じられずどきどきして家中をうろうろしました。

受賞のご連絡と池田さんのコメントをいただき、
「本当なんだ…!」と、驚きと嬉しさと感謝でいっぱいです。

 

 

2.今回の展覧会のタイトル「PLURAL」に込めた思いをお聞かせ下さい。

 
個々が集まり、混ざらずに、
仲間かもしれないし、仲間じゃないかもしれないけど、
ただそこに在る•居る。

というテーマで描いているのですが、
タイトルに意味を持たせすぎたくないので
PLURAL(=複数)にしました。

 

 
3.現在の作風に至った経緯、また制作方法もお伺いしたいです。

 
2年くらい前からイラストを描き始め、最初は試行錯誤していたのですが、
コピー用紙の裏側に葉っぱをくにゃくにゃした線で描いた時、
脳がさっぱりする感覚になり、楽しくて、
そこから現在の作風で描いています。

制作は、アナログの場合は主にアクリル•たまに色鉛筆、
デジタルの場合はPhotoshopで描いてます。

 

 

4.グラフィックデザインや、様々な媒体でお仕事をされていますが、
 イラストレーションを制作する上で心掛けている事などはございますか?

 

イラスト自体の強さというか、強度的なものは意識していますが、
まだイラストで仕事をしたことがないので、
今はただただ楽しく描いています。

 

 

5.今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせください。

 

書籍の装画やアパレル関連などに憧れはありますが、
どんなお仕事もやってみたいです!

個人的な制作では、
大きいサイズといろんな支持体や画材に挑戦したいです。

 

 

ありがとうございました!

 

そして、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションは津田周平さんにご協力頂きました。

受賞枠が増員のFILEには新しい審査員、名久井直子さん、大島依提亜さんが加わりました!

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2027 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S20484972/

 

HB FILE COMPETITION vol.36 服部一成賞 領家明子個展「道すがら」

 

今週の作家は領家明子さんです。

 

1.この度は服部一成賞おめでとうございます!

受賞を聞いた時や、服部さんのコメントを受けてのお気持ちをお聞かせ下さい。

 

信じられない気持ちで半信半疑でした。

服部さんに見ていただけて本当に嬉しかったです。

 

 

2.今回の展覧会のタイトル「道すがら」に込めた思いをお聞かせ下さい。

 

今まで絵を続けてきた道のりを振り返る気持ちで

またこの先ももっと描いていきたいという思いから

このタイトルにしました。

 

 

3.素朴なタッチの風景が印象的な領家さんですが、

 現在の作風に至った経緯、また制作方法もお伺いしたいです。

 

以前はアクリル画をやっていましたが

数年前から家の都合で制作の時間がじっくりととれなくなり

比較的時間を選ばない鉛筆類を使うようになりました。

でもクレパスと色鉛筆を合わせることがむしろ面白くなり

布や指を使って偶然できる表現が楽しくなりました。

 

 

4.好きなイラストレーターや影響を受けた作家などを教えて下さい。

正一 nakaban John Lurie 津田周平

 

 

5.今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせください。

どんな仕事でもしたいです

装画は憧れです

ありがとうございました!