いわしまあゆ個展 「Little by Little」
今回ご紹介するのは、2024年6/21~6/26に個展を開催されたいわしまあゆさんへのインタビューです。
HBギャラリーでは初めての個展となったいわしまさん。
温かみのある作品やグッズでとても素敵な空間にしていただき、
たくさんのお客様がお越しくださいました。
インタビューではデザイナーをされていた時のお話もお伺いしました。
会場の様子をインタビューとともにお楽しみください!
展示作品はオンラインショップでお取り扱い中です。
http://hbgallery.shop-pro.jp/
ーいわしまさんはHBでは初めての個展となりました。
今回の個展のテーマや、展示タイトル「Little by Little」にこめられた想いをお聞かせください。
個展させていただくことになってから、ある程度期間があったにも関わらず仕事とこどものことなどでいっぱいになってしまい、制作になかなか時間を使えませんでした。
本当はテーマを絞って展示を、と思っていたのですが、今回は無理しすぎず、挑戦もしつつ、できるペースで、自分なりの展示ができたらと考えをあらためて、
「少しずつ」という意味の「Little by Little」テーマに決めました。
本当はテーマを絞って展示を、と思っていたのですが、今回は無理しすぎず、挑戦もしつつ、できるペースで、自分なりの展示ができたらと考えをあらためて、
「少しずつ」という意味の「Little by Little」テーマに決めました。
ーいわしまさんはグラフィックデザイナーを経てイラストレーターとしてのキャリアを積まれ、
本や雑誌、広告やWebなど、幅広い媒体でお仕事を手がけられています。
いわしまさんがイラストレーターを志されたきっかけや経緯などをお伺いできますか?
デザイナー時代に商業施設のリーフレットのデザインをしていた時に、たまたまアイデアとして出した、自分で描いた絵を採用していただくことがありました。
近年はデザイナーがイラストレーターも兼ねている方が多くいらっしゃると思うのですが
かなり前の話なので、当時は(少なくとも私の周りでは)デザイナーとイラストレーターは分けるものという感覚が強く、描いてもいいんだ!ととても衝撃的だったし、採用されたことをうれしかったのを覚えています。
そこからあらためて絵を描くのに挑戦したり挫折したりして、といろいろあり11年ほど前からwebサイトなどでお声をかけていただくことが増え、フリーのイラストレーターとして活動し、現在に至ります。
近年はデザイナーがイラストレーターも兼ねている方が多くいらっしゃると思うのですが
かなり前の話なので、当時は(少なくとも私の周りでは)デザイナーとイラストレーターは分けるものという感覚が強く、描いてもいいんだ!ととても衝撃的だったし、採用されたことをうれしかったのを覚えています。
そこからあらためて絵を描くのに挑戦したり挫折したりして、といろいろあり11年ほど前からwebサイトなどでお声をかけていただくことが増え、フリーのイラストレーターとして活動し、現在に至ります。
ー展示会場では直接木に描かれた鳥などのオブジェ作品も楽しむことができ、
販売されているグッズの中にも可愛らしい木製のブローチがあります。
展示されている作品の額も、温もりを感じる木の額を使用されていますが、
いわしまさんが木を使用される理由は何でしょうか。
いわしまさんにとって木はどんな存在ですか?
販売されているグッズの中にも可愛らしい木製のブローチがあります。
展示されている作品の額も、温もりを感じる木の額を使用されていますが、
いわしまさんが木を使用される理由は何でしょうか。
いわしまさんにとって木はどんな存在ですか?
「木」という存在が好きです。
自然のものはどうしてもゆがんだり、よくも悪くも変化もしていくけれど、あたたかくて惹かれます。
ここ14年?くらい、木工が趣味で、素人ではあるけれど、自分で棚や家具やあらゆるものを作っています。家の家具でイスとキャビネット以外はほぼ私が作ったものだったり…なので、一般的な人よりは木材が身近かもしれません。
あとは自分の絵を既製のきれいな額に入れた時に、どうしてもしっくりこなくて現在のスタイルになっています。
今後も絵に合うものを追求していきたいです。
自然のものはどうしてもゆがんだり、よくも悪くも変化もしていくけれど、あたたかくて惹かれます。
ここ14年?くらい、木工が趣味で、素人ではあるけれど、自分で棚や家具やあらゆるものを作っています。家の家具でイスとキャビネット以外はほぼ私が作ったものだったり…なので、一般的な人よりは木材が身近かもしれません。
あとは自分の絵を既製のきれいな額に入れた時に、どうしてもしっくりこなくて現在のスタイルになっています。
今後も絵に合うものを追求していきたいです。
ーいわしまさんはご自身のオンラインショップでも様々なグッズを販売されており、
中でも毎年のカレンダーは大人気商品です。
毎年のカレンダーで使用するイラストや描くモチーフはどのように選ばれていますか?
また、カレンダーの他にもカードやマスキングテープなど、
いわしまさんがグッズ製作で意識されていることなどはありますか。
中でも毎年のカレンダーは大人気商品です。
毎年のカレンダーで使用するイラストや描くモチーフはどのように選ばれていますか?
また、カレンダーの他にもカードやマスキングテープなど、
いわしまさんがグッズ製作で意識されていることなどはありますか。
カレンダーでは毎月1日にめくるのが楽しみになるような、季節の絵を描きたいなと思って制作しています。
ポストカードはそのままで飾れるようなモチーフがいいなと思っています。
そのほかのグッズは手帳などのデコレーションに使っていただくことが多く、自分の絵をさまざまな使い方をしているのを見せていただいていてとても楽しいです!
なので切り取って使えるようにモチーフが切れないようにも意識しています。
ポストカードはそのままで飾れるようなモチーフがいいなと思っています。
そのほかのグッズは手帳などのデコレーションに使っていただくことが多く、自分の絵をさまざまな使い方をしているのを見せていただいていてとても楽しいです!
なので切り取って使えるようにモチーフが切れないようにも意識しています。
ーいわしまさんが今後挑戦されたいこと、
イラストレーターとしての展望などをお聞かせください。
イラストレーターとしての展望などをお聞かせください。
今まで絵を見てくださる方と直接お話ししたりコミュニケーションを取らせていただく機会がほとんどなかったのですが、今回展示でSNSを見てきてくださる方もとても多く、お話しできてとてもうれしかったです。
少しずつですがイベントにも出て行って直接お話しできる機会を増やせたらいいなと思っています。
9月に手紙社さんの「紙博」にも初めて挑戦します。
あとは初期の方によく描いていた風景を数点、今回展示に合わせて久しぶりに描きました。
特に風景の作品が好きだといってくださる方や、風景を見にきたといってくださった方がいてうれしかったです。
風景だけの展示もしてみたい。
あとは人物やいきもの。挑戦しては挫折したりもしているのですが、描きたい気持ちが強くなってきたのでこれからたくさん描いていきたいと思います。
少しずつですがイベントにも出て行って直接お話しできる機会を増やせたらいいなと思っています。
9月に手紙社さんの「紙博」にも初めて挑戦します。
あとは初期の方によく描いていた風景を数点、今回展示に合わせて久しぶりに描きました。
特に風景の作品が好きだといってくださる方や、風景を見にきたといってくださった方がいてうれしかったです。
風景だけの展示もしてみたい。
あとは人物やいきもの。挑戦しては挫折したりもしているのですが、描きたい気持ちが強くなってきたのでこれからたくさん描いていきたいと思います。
インタビュアー 須貝美和
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