鈴木あり個展「PLUST」
今週の作家は鈴木ありさんです。
HBでは初個展です。架空の雑誌、月刊PLUSTの表紙イラストなど、描き下ろし満載でお待ちしております!
1. 今回の個展「PLUST」について、タイトルやコンセプトなど、どのように準備されたかお聞かせ頂けますか?
イラストレーターが持つ発想や物事に対する視点、人間的な面白さを発揮できる展示にしたいと考えました。
カルチャー雑誌の表紙は様々なテーマを扱うので、自分らしさを多面的に表現するのに適していると思いました。
また、文学的な深みを添えたいと思い、マルセル・プルーストにちなんで「PLUST」というタイトルにしました。
2. イラストレーターとしてたくさんお仕事をされていますが、お仕事をする上で大事にしていることはありますか? また、お仕事を始められた経緯をお聞かせ頂けますか?
お仕事をする上で大事にしているのは、スタート時に不明点をしっかりクリアにしておくことです。
お仕事を始めたきっかけは、会社を辞めた後に前職で知り合ったデザイナーさんからイラストの依頼をいただいたことです。
3. ニューヨークイラストレーター協会のコンペで賞を受賞されていますが、どのようなきっかけで応募されたのですか?
雑誌で海外で活躍するイラストレーターの記事を読み、自分も応募してみたいと思ったのがきっかけです。
海外に挑戦する自信にもつながりました。
4. 制作方法について、画材やソフト、発想の仕方などお伺いしたいです。
アクリル絵の具やPhotoshopを使って制作しています。
発想の段階では、まず数をたくさん出し、少し時間をおいてから改めて見直すことで、客観的な視点を取り入れるようにしています。
5. 今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせください!
今回の展示のような雑誌の表紙や雑貨の仕事などに挑戦したいです。
また、パッケージやアニメーションにも関心があり、生活や映像の中で自分の表現が広がっていくと嬉しいです。







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