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2月2026

HB WORK vol.7 申込受付中!

お仕事につながるコンペ、HB WORK vol.7 申込受付中!

「HB WORK COMPETITION」では、自身の作品を入選に選んだ審査員との仕事のチャンスも。

http://hbgallery.com/compe.html

応募登録はこちらから↓↓ <HB WORK 2026 応募登録>

http://ws.formzu.net/dist/S1584014

本や雑誌で多くのイラストレーションを扱う、

いま活躍中の4組のデザイナーさんに審査員をお願いしました。

川名潤さん、アルビレオさんに加え、新しい審査員として鈴木久美さんと森敬太さんが加わりました!

審査員の皆さまをご紹介させていただきます!

 

装丁家、川名潤さん

 

ブックデザイナー、albireoさん

 

ブックデザイナー、鈴木久美さん

 

アートディレクター、森敬太さん

ご応募お待ちしております!

寺島裕子個展「煌めきの森へ-ステンドグラスの動物たち-」

今週の作家は寺島裕子さんです!

寺島さんならでは手仕事で描かれる作品たちを、ぜひご覧下さい。

 

1.今回の個展タイトル、「煌めきの森へ-ステンドグラスの動物たち-」に込めた思いをお聞かせください。


ガラスに「煌めき」の言葉を使うのは月並みなのですが、

やっぱり「煌めいて」いるのがステンドグラスなんですよね。まるでガラスで煌めく森の中をさまようような・・・そんな展覧会にしたいと考えました。

森には様々な動物がひそんでいますが、そんな動物たちと出会う面白い空間になればと思います。

 

 

2.寺島さんはステンドグラス作家として活動されていらっしゃいますが、
 今回イラストギャラリーであるHBで個展をすることになったきっかけがありましたらお伺いしたいです。

 

今回ギャラリーを選ぶにあたり、どのような場所が私の作品に合っているのか考えました。

ガラス作家さんの多くは工芸系のギャラリーを選ばれますが、
ステンドグラスは工芸でありながらグラフィックやイラストレーション的な要素も多く、
特に私の作品はオリジナルのデザインが大きな特徴になっています。
HBギャラリーさんはイラストレーションも様々なタイプの作家さんを扱っていましたのでダメ元でお願いしてみました。
普段工芸やガラスに馴染みがない方々にも見ていただき、ステンドグラスの面白さを知ってもらえたら嬉しいです。

 


3.ステンドグラス作家となった経緯をお聞かせいただけますか?
また、アトリエを開設していらっしゃいますが、どのような活動をされているのでしょうか。

 

子供の頃からキラキラしたものや派手な色が大好きでした。
特にガラスのような透明感があり光る素材は好きで
ステンドグラスも一度はやってみたいと考えていたのですが、
材料が高いため本物にはなかなか手が出せずにいました。

そして人生も中盤、仕事もひと段落して自分の次のステージを考えていた頃に
たまたま友人から誘われてステンドグラスの教室に通い始めました。
そこからは夢中で作品を作りアトリエを建てるまでになりました。

ステンドグラスはガラスをカット→研磨→半田付けなどの工程があり
大きな音も出ますし、ガラスの破片も出ますので生活空間と作業場を分けるためにアトリエを建てました。
私は特に大きな作品が作りたかったのでそのためにはスペースも必要でした。

現在は個人のお客さまの自宅窓に取り付けるパネルや
店舗の外観や内装のためのパネルやペンダントライトなどを制作しています。
それぞれのお客さまの希望に合わせてデザインからオリジナルで制作出来ることを強みとしています。
また今回の個展のように自分の好きな世界観の作品を制作したりもしています。

 

 

4.グラフィックデザインのお仕事もされている寺島さん。
 両立する上で影響し合うことや、大変なことなどお聞かせいただけますか?

 

通常ステンドグラスの作家さんはガラスの勉強をされた方が多いように思います。

私の場合は大学はテキスタイルデザイン科ですし、

その後はずっとグラフィックデザインを仕事にしていました。

ガラス科を出られて沢山の技法をお持ちの方には憧れますが、

テキスタイルを学んだお陰でシルクスクリーンをガラスに施したり、

グラフィックデザインの経験値を生かしたオリジナルなデザインが出来ることは

逆に他の作家さんと差別化しやすいかなと思います。

外から来たからこそ出来る面白い作品が作れたらいいですね。

 


5.これから挑戦したい制作やお仕事など、今後の展望をお伺いしたいです。

とにかく大きな作品に憧れています。

大きいと出来上がる世界がスゴい!

そのためには制作スペースや道具、材料にとにかくお金がかかるんですよね。

そしてさまざまな苦難を乗り越える必要があるのですが・・・。

ただ、その先には何にも変え難い達成感がありますよね。

人をあっと驚かせるような今まで見たことがないような、そんなステンドグラスが作ってみたいです。

今は個人的に作るしかないですが・・・いつかお仕事で出来たらいいですね!

 

 

ありがとうございました!

 

妹尾真智子個展「Pocket Safari −ポケット サファリ−」

今週の作家は妹尾真智子さんです!

 

 

1.今回の個展タイトル「Pocket Safari −ポケット サファリ−」に込めた思いをお聞かせください。

 

この展示では、動物のおもちゃや造花を使い、家の中という小さく身近なスケールの視点から、手の届く距離に探索できる別の世界がある、という思いでこのタイトルにしました。

本当のサファリは生きた動物を車などに乗って広大な土地を探索すると思うのですが、今回は

身近な中にも目を凝らしてみると違う世界があるという意味が込められています。

 

 

2.今回この個展の準備はどのように進めていきましたか?楽しかったことや大変だったことなどお伺いしたいです。

 

最近の3、4年は毎日A4サイズの紙やイラストボードに絵を描く時間を生活の中に組み込んで、描くことを身体に馴染ませるような感じで続けました。「あぁこの感じが素敵だから、面白いから、消える前に閉じ込めたい」と感じている箇所が強めに絵に出てればいいという考えで毎日描いていきました。

楽しかったことは、動物のフィギュアや小物や造花を並べたり手に取ったりして、配置や色のアイディアなど無限にでてくる感覚を得られるのはいつも楽しい瞬間です。クウォッカなどよく知らない動物も何度もかたちを描いていると知らないのに特徴を知り得た気持ちになったりしました。

大変だったことは、描き込みすぎず、絵として成立するのかの最低ラインと自分が心地がいいと感じる構成のバランスをとることでした。途中でうまく行かなくても最後まで描いて絵がひとりで立てるよう工夫しました。

 

 

3.妹尾さんは動物を描くことが多いようですが、どのような経緯で今の作風にたどり着いたかお聞かせいただけますか?

 

山田博之さんのイラスト講座の課題で、身近なものを見て描くという課題が出ました。私は家にたくさんあった動物のおもちゃを目の前に置いて全方向から描いてみました。イギリスで学んだドローイングの感覚も同時に思い出し、このモチーフで進めていきました。それがきっかけです。

言葉を使わない箱庭遊びのような感覚で毎回違う発見があり、自然に続きました。小さなスケールですが、おもちゃの動物や小物の輪郭線をなぞるように描いているので目から手へそのまま動きが伝わる感覚があります。それらが今の作風につながっています。

 

 

4.妹尾さんは、立教女学院短期大学英語専攻科を卒業後、ロンドン芸術大学 Chelsea College of Arts Fine Art(BA)を修了されています。

ロンドンではどのような学びがあったかお伺いできますか?

 

ロンドンには5年間住んでいて、イラスト、アートという前に、まず、言語や習慣など日本とは違ったので戸惑いましたが周りの学生も同年代だったので周囲に助けられながらやっていたと思います。

Chelseaでは作品に対しては技術よりも考え方や態度を繰り返し問われるものでした。なぜそれを作るのか、どんな前提にたっているのか、などです。かなり細かく言葉にして説明することを求められました。長い説明とその作品が完全にマッチしていないと合格ではないという感じでした。

例えるなら、エッセイストや研究者がその考えに即した作品をつくる、という感覚です。とにかく言葉と思考が先に来るというやり方でしたので当時私の中に普通にあった、「間」や「沈黙は金」という考えは詩やファンタジーの部類だったんじゃないかと思います。英語の構造上、ぼんやりとしたものも明らかに言語化すべき習慣は自分ではなくなるような辛さがありました。

ロンドンはそれまでの自分が揺らぐような心細い日々でしたが世界の名画や建築物がいつも隣にある環境は刺激的でした。

 

 

5.今後挑戦したいお仕事や作品制作など教えてください。

 

パッケージなど日常の中で手に取れる形で絵が存在することにも挑戦してみたいです。スケールを変えるという意味で壁画や絵本もやってみたいです。

また、目や手を使って物体の境界線をなぞるような子供向けのワークショップなど平面から空間に広がっていく制作にも興味があります。

ありがとうございました!

黒﨑威一郎個展「MAP」

今週の作家は黒﨑威一郎さんです。

 

 

1.今回の展覧会のタイトル「MAP」に込めた思いをお聞かせ下さい。

 

今回の個展は空想の空間を描きたいと考えていました。

ビデオゲームなどにおけるステージやフィールドを「マップ」と称すること、

「地図」というフィールドを絵や記号で現したものの意味であること、

アルファベット3文字の簡潔な響きなどが気に入ってつけました。

 

 

2.スクリーントーンを用いて作品制作されていますが、現在の制作にたどりついた経緯などお聞かせ頂けますか?

 

筆やペンを使うとどうしても「描く」という意識が強く、自信が持てませんでした。

手元にあったスクリーントーンをいじっていた時に、様々なパターンを切り貼りして作画できるかもと思ったことから、

ブロック遊びのような感覚で「描く」という意識から離れることができたことと、自身が楽しんで制作ができると思いこの方法で作品を作り始めました。

 

 

3.制作する上で心掛けていることや発想の仕方などお伺いしたいです。

 

新しい要素を入れつつ、この描き方で表現することが難しいことは目指さないという点に気をつけています。

気に入ったモチーフをおもちゃっぽく置いて不思議なジオラマのような雰囲気になるように描いています。

 

 

4. 今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたら教えて下さい。

 

制作についてはアウトプットの方法をいろいろ試してみたいと考えています。

お仕事については、引き続き書籍や出版物に関わるお仕事お受けしたいことに加え、

ショップのディスプレイといった空間に関わるお仕事やアニメーションにも関心があり、

これまでに経験のないお仕事にも携われたらうれしいです。

 

 

ありがとうございます!

オビワン個展「OB1TOY & FRIENDS」

今週の作家はオビワンさんです!

HBでは初めての個展です。5年間一緒に歩んできたキャラクターたちの展示をぜひご覧ください!

 

 

1.今回の展覧会のタイトル「OB1TOY & FRIENDS」に込めた思いをお聞かせください。

OB1TOYとして活動を始めてから5年が経ちました。

5年間、私と一緒に歩んできたキャラクター達をテーマに、

今回の展示を行いたいと思い「OB1TOY & FRIENDS」というタイトルにしました。

 

 

2.ポップでレトロな作風のオビワンさんですが、影響を受けたアーティストなどいらっしゃいますか?

●原田 治

●北澤 平祐さん

●Sketch(HOLIDAY PAINT)さん

 

 

3.数多くの可愛らしいデザインやグッズ制作が印象的ですが、制作の上で心掛けていることなどありましたらお聞かせください。

●客観的に「かわいい」と思えるイラストを描けているか

●配色とレイアウトの細かい調整

●制作するグッズに合わせたデザイン&イラスト作り

 

 

4.近年のお仕事の中で、印象に残ったものはありますか?

昨年の夏に行った「京都大作戦」というロックフェスのTシャツデザイン。

大好きなバンドが主催するフェスだったので、とても嬉しかったことを覚えています。

 

 

5.今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせください。

今回の展示では、久しく行っていなかった手描きのイラストも描かせていただいたので

本展示をきっかけに手描きの作品や立体物などの制作をしたいです。

 

 

ありがとうございました!