寺島裕子個展「煌めきの森へ-ステンドグラスの動物たち-」
今週の作家は寺島裕子さんです!
寺島さんならでは手仕事で描かれる作品たちを、ぜひご覧下さい。
1.今回の個展タイトル、「煌めきの森へ-ステンドグラスの動物たち-」に込めた思いをお聞かせください。
ガラスに「煌めき」の言葉を使うのは月並みなのですが、
やっぱり「煌めいて」いるのがステンドグラスなんですよね。まるでガラスで煌めく森の中をさまようような・・・そんな展覧会にしたいと考えました。
森には様々な動物がひそんでいますが、そんな動物たちと出会う面白い空間になればと思います。
2.寺島さんはステンドグラス作家として活動されていらっしゃいますが、
今回イラストギャラリーであるHBで個展をすることになったきっかけがありましたらお伺いしたいです。
今回ギャラリーを選ぶにあたり、どのような場所が私の作品に合っているのか考えました。
ガラス作家さんの多くは工芸系のギャラリーを選ばれますが、
ステンドグラスは工芸でありながらグラフィックやイラストレーション的な要素も多く、
特に私の作品はオリジナルのデザインが大きな特徴になっています。
HBギャラリーさんはイラストレーションも様々なタイプの作家さんを扱っていましたのでダメ元でお願いしてみました。
普段工芸やガラスに馴染みがない方々にも見ていただき、ステンドグラスの面白さを知ってもらえたら嬉しいです。
3.ステンドグラス作家となった経緯をお聞かせいただけますか?
また、アトリエを開設していらっしゃいますが、どのような活動をされているのでしょうか。
子供の頃からキラキラしたものや派手な色が大好きでした。
特にガラスのような透明感があり光る素材は好きで
ステンドグラスも一度はやってみたいと考えていたのですが、
材料が高いため本物にはなかなか手が出せずにいました。
そして人生も中盤、仕事もひと段落して自分の次のステージを考えていた頃に
たまたま友人から誘われてステンドグラスの教室に通い始めました。
そこからは夢中で作品を作りアトリエを建てるまでになりました。
ステンドグラスはガラスをカット→研磨→半田付けなどの工程があり
大きな音も出ますし、ガラスの破片も出ますので生活空間と作業場を分けるためにアトリエを建てました。
私は特に大きな作品が作りたかったのでそのためにはスペースも必要でした。
現在は個人のお客さまの自宅窓に取り付けるパネルや
店舗の外観や内装のためのパネルやペンダントライトなどを制作しています。
それぞれのお客さまの希望に合わせてデザインからオリジナルで制作出来ることを強みとしています。
また今回の個展のように自分の好きな世界観の作品を制作したりもしています。
4.グラフィックデザインのお仕事もされている寺島さん。
両立する上で影響し合うことや、大変なことなどお聞かせいただけますか?
通常ステンドグラスの作家さんはガラスの勉強をされた方が多いように思います。
私の場合は大学はテキスタイルデザイン科ですし、
その後はずっとグラフィックデザインを仕事にしていました。
ガラス科を出られて沢山の技法をお持ちの方には憧れますが、
テキスタイルを学んだお陰でシルクスクリーンをガラスに施したり、
グラフィックデザインの経験値を生かしたオリジナルなデザインが出来ることは
逆に他の作家さんと差別化しやすいかなと思います。
外から来たからこそ出来る面白い作品が作れたらいいですね。
5.これから挑戦したい制作やお仕事など、今後の展望をお伺いしたいです。







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