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12月2017

くのまり個展「Somewhere I Belong」

今週の作家さんは、くのまりさんです。HBでは初めての個展開催となりました。
外国の絵本のような温かみのある世界観と、切り貼りされたモチーフがなんとも可愛らしい作品たち。
ずっと見ていたくなる丁寧で安心感のある原画の数々、ぜひご覧いただきたいです!

 

 

愛知県ご出身のくのさん。名古屋の芸大で学ばれた後、地元の出版社で勤務されました。
よりデザインや絵を極めたいと思い、2012年に上京。元々絵を描くのが好きだったくのさん、何社かデザイン事務所へ面接へ行くものの「自己表現したい人はいらない」と言われ、やっぱり自分は絵を描くこと1本に絞ろう!と決意。そこからイラストレーターの道へ進むことを決心したそうです。

 

 

 

絵の売り込みを始めたのもその頃でした。しかし、実力不足でなかなか仕事へは結びつかない日々だったそうです。そんなときにMJイラストレーションズの存在を知り、2013年に入塾。4年目の現在も通われているそうです。昨年末に初めてイラストレーションのお仕事を経験。その後『MJイラストレーションズブック2017』へ、くのさんの作品が掲載されたことをきっかけに、次々と仕事が舞い込むようになったとのこと。この夏は大忙しだったそうです!「峰岸先生や塾の仲間には感謝しきれない」と、くのさん。

 

 

くのまりさんの名前「真里」の由来には、「遠回りしても、いつか真実の故郷に辿りつけますように」という想いが込められているとのこと。名前になぞらえて、今回の展示では、女の子がどこかを目指している雰囲気の作品を描いたそうです。此処ではないどこかへの憧れ、名古屋から東京へ出てきたのもそういう気持ちに動かされたのかも、と感じるそうです。
そんなくのさん、今後もイラストレーターとしてずっとやっていきたい、一生の仕事にしたい!と思っているそうです。ご自身のテーマに合う旅行関係のお仕事や、広告、本、テキスタイルなど何でも挑戦したいとのこと。来年も大活躍の予感がするくのまりさんでした!

 

永井裕明個展「Book Face」

今週の作家さんは、アートディレクターの永井裕明さんです。
HBでの個展は約13年ぶり2回目の開催となりました。
今回のテーマは「装丁でもない、ブックデザインでもない、本の”顔”だけの作品」。
永井さんご自身でカッターや定規、のり、ポンチなどを使って、1点1点すべて手作業で作られました。
色彩も素材も豊かでユニークな作品たち、ぜひ見に来てください!

 

 

 

 

 

永井さんが日頃からストックしている様々な素材たち。
作品には、包装紙、航空図、錠剤、ダンボール、紙ヤスリ…など身近なモノから、
サメやトカゲの革までもが使われています!
永井さんの素材や質感への探究心を垣間見る展示となりました。

 



会場では、展示作品を収録した作品集『Book Face Book』(¥1,000)の販売や
2012年に制作された、ブック型のカードを22枚バインディングした本『Book Jam』(¥4,000)の販売も。
永井裕明個展「Book Face」は12/13(水)17時までです。ぜひお越しくださいませ!

北澤平祐個展「収穫祭」

今週の展覧会は、HBギャラリーで毎年開催されるココファームワイナリーさんとの企画展、収穫祭です。
ワインラベル制作をイラストレーターさんやデザイナーさんにお願いし、それに伴い個展を開催して頂きます。
今年の収穫祭記念ワインは、イラストレーターの北澤平祐さんに制作いただきました!

 

 

<イラストレーション: 北澤平祐さん/デザイン:HBスタジオ>

ワインはココファームオンラインショップで販売中!残りわずかです!!
http://cocowineshop.com/SHOP/ABB-2986.html

 

 

会場には収穫をテーマに描かれた、描きおろし作品がずらりと並びました!
オリジナル作品、お仕事の作品(一部除く)、共に原画販売もございます。すべて1点ものですので、お早めにどうぞ!

 

 

 

洋菓子のフランセのパッケージ画で話題の北澤さん。
信頼できるデザイナーさんとのダッグで、ご自身の絵の良い部分を引き出してもらえたそうで、
転機となるお仕事だったとのこと。会場ではフランセの貴重な原画の展示も!

お仕事に合わせてさまざまな画材で描かれる北澤さん。近頃はiPad Proでいつでも描けるのが便利とのこと。
次は漫画を描くのが目標だそうです!ますますのご活躍が楽しみです。
北澤平祐個展「収穫祭」は12/6(水)17時までです。お見逃しなく!!