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9月2021

伊藤ハムスター個展 「旅行」

今週の作家さんは伊藤ハムスターさんです。HBでは昨年の5月以来、2回目の個展開催となりました。今回は旅行をテーマに、ハムスターさんが描く親しみやすいキャラクターたちが、あらゆる場所へトリップします!ユーモアあふれる可愛い旅路をお楽しみ下さい!

「トゥクトゥク」

 

Q.今回の個展はデザイナーの田中俊光さん(turkey)によるプロデュースとのことですが、ご一緒してみていかがでしたか?

A.以前からご縁があって、個展の時は田中さんにDMを作ってもらっていました。デザインが好きでお願いしていたのですが、お話ししていると展示構成やグッズづくりのアイデアが泉のように湧く方で、博物館のグラフィックや見せ方を考える仕事をされていたこともあり、あれもこれもと個展の相談をしていきました。そのアイデアがどれも素晴らしくて、最終的にほとんど田中さんの案、デザインで構成してもらえることになりました。イラストレーターひとりの個展とちょっと違う、バリエーション豊かでおもしろい展示にしていただけて、本当に感謝しています。

 

Q.ハムスターさんは装画と挿絵をまるっと1冊描かれるお仕事が多いですね。きっかけになったお仕事はありましたか?

A.講談社さんの「疲れがスーッと消える! 超脱力こんにゃく体操」です。まるっとお願いいただくのはとても嬉しいです!

 

「ターミナル」

「ビュッフェ」

 

Q.お仕事をされる日の、1日のタイムスケジュールを教えていただきたいです。

A.●午前中
メールや家事、ラフを描くなど
●12-16時
昼食、仕事
●16-17時
おやつ、いなげやに買い出し
●17-19時
仕事
●19-23時
家事、夕飯、運動、お風呂など。
●24時
仕事に余裕があれば就寝。ない時は………

 

「マトリョーシカ鎌鼬(かまいたち)」

 

お土産屋さんをイメージしたペナントや手描きの絵馬。

 

Q.イラストレーターになってよかったなと思う瞬間、大変だなと思う瞬間はありますか?

A.本のお仕事が多いので、編集さんに褒めていただいた時と、読者の方から感想が届いた時です。個展はその両方とも直接聞けるので、たまらないです。大変だなと思う瞬間は、眠い時ですかね…基本的に楽しい仕事です。
Q.今後の活動予定、やっていきたいこと、お知らせなどありましたらぜひ!

A.いただいたお仕事を丁寧にやりつつ、街で見つけた面白い一場面や、脳内でくつろぐ生き物たちを描くこともやっていきたいなと思っています。絵本、映像、広告など、未経験のお仕事も募集中です。

 

伊藤ハムスターさん、ありがとうございました!!!

ハムスターさんのこれまでの作品をたっぷり堪能できる作品集「chamopon」(¥3,000)は会期後もHBギャラリー店頭でご購入頂けます!

agoera個展「光が震えるような」

今週の作家さんはagoeraさんです。HBでは約3年ぶりの個展開催となりました。柔らかな光に包まれた何気ない日常の風景。agoeraさんが描くことで、特別な1日だったと思えるような温かさと儚さが感じられます。日々がより愛おしくなるような作品たちをお楽しみください!

 

「Peanut butter」

 

Q.イラストレーターとして10年以上活動されているとのことですが、大変だったこと、続けてきて良かったなと感じる瞬間はありますか?描き続けてこれた理由など…お聞きしたいです。

A.仕事が終わったあと、お礼の言葉をいただくと毎回続けてきてよかったなと感じます。展示で感想をいただくことも励みになります。大変なことはいろいろありましたが大概のことは手間をかければ解決するので今思えば大して大変ではなかった気がします。
なぜ描き続けられたかよくわからないです。基本的にやりたいことをやるというのが大事だったと思います。自分が楽しめずに描いた作品は見る人にも伝わってしまうものがあるような気がします。

 

「憂い」

 

「波の音」

 

Q.今回個展のために制作されてみて、これまでと変わったこと、変わらないことがありましたらお聞かせください。

A.個展の度に毎回テーマや挑戦することを決めて取り組んでいましたが、今回はテーマは設けずに好きに描いてみました。今まで肩肘を張っていたのが、今回はかなり自然体で取り組めました。表現の幅は昔と比べて広くなってきたと思いますが、描きたいモチーフはあまり変わっていない気がします。

 

Q.agoeraさんの思う、個展のよいところって何でしょう?

A.今やインターネットで気軽にいろんな作品を見られるようになりましたが、一つの場所に作品を集めて作り上げられる世界観はネット上で表現しきれないことに改めて気付かされました。個人的にはまとまった作品を制作することで自分が何をしたいのかという本音みたいなものが見つけられるのも個展のよいところだと思います。

 

「Fall in Autumn」

 

 

Q.今後の活動予定、お知らせなどありましたらぜひ。

A.来年に台湾で個展、再来年に東京で個展を予定しています。

 

agoeraさん、ありがとうございました!

「The light in the woods」

 

藤井紗和個展「北の庭」

今週の作家さんは藤井紗和さんです。HBでは約3年ぶり、3回目の個展開催となりました。植物がお好きな藤井さん、ベランダの植物へ水やりをするときには、故郷である北海道旭川の風景を思い出すそうです。幼い頃によく連れられ通った旭川・嵐山の植物や、山へ向かうお父さんの背中、美しい草花たちなど、藤井さんの中に残る温かい記憶をテーマに描かれました。オイルパステルで描かれた、のびのびと心地よい筆致をお楽しみください!

 

 

広大で自然豊かな土地で育った藤井さん。都心に住んでいる今、ベランダで植物を育てることで、自分は自然が好きなんだなと感じることが多くなったとのこと。特に興味を持たれたのは庭だそうで、人工物でもなく完全な自然でもない、その間に存在しているところに惹かれたそうです。昔から庭をテーマに描かれた絵画や詩歌も多く、人には自然を身近に感じたいという気持ちや自然を愛でる気持ちが昔からあるのだなと思ったとのこと。そんな思いから今回の制作がスタートしたそうです。

庭と言っても多種多様な庭がありますが、自分が描く庭とは?と考えた時に、生まれ育ったゆかりのある土地を中心に描いてみようと思ったそうです。住んでいたお家とは別の場所にある、彫刻家のお父さんが作業場にされている鷹栖の山が、藤井さんにとっては庭のような存在だったとのこと。そこでは山ぶどうが自生していたり、まだ実はつけませんが、さくらんぼ、ぶどう、りんごの木が植わっており成長の様子を見に行ったり、草の手入れをしたりブルーベリーを収穫したり、何をするでもなく「明日は鷹栖へ行くか」と、家族みんなでおにぎりを持って作業場で食べた日もあったりと、何となく行きたくなる場所だったそうです。帰省した際にも、鷹栖の山へ行くと「北海道に帰ってきたな」と感じるとのこと。

 

 

藤井さんのお父さんの作業場がある鷹栖の山。白樺の木からは樹液を採集するそうです。

 

描かれたのは、オオウバユリ、カタクリ、エゾエンゴサク、エゾカンゾウ、オオハナウドなど北海道にゆかりのある植物や、実家で飼っていた猫のラッピー、スコップなどの園芸道具。特に植物は、特徴を出しつつ自分の好きな形になるように描くことが難しかったとのこと。のびのびとした、かわいい形になったらいいなという心持ちが大事だったそうです。見ている人にも楽しさが伝わったら嬉しいです、と藤井さん。

 

 

今回描くにあたり、地元のことを今まで以上に知ることができ、まだまだ不思議な植物や生き物がたくさん生息しているんだなと感じたそうです。これからまた面白いものを見つけて描き続けていきたい、と藤井さん。今後の作品も楽しみです!

 

 

HB FILE Vol.32 & HB WORK Vol.3 お申し込み受付中!

HB FILE Vol.32 & HB WORK Vol.3 、同時応募の締め切り日が近づいてきました!
HB FILEのみ、又はFILEとWORK両方へご参加される方は10/15(金)までのお申込みがお得です!お忘れなく!
(HB WORK Vol.3のみのお申込みは3/7(月)が〆切です)

パスマーケットお申込みページ
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012yhaxr51s11.html 

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<HB FILE 応募要項>

 

 

 

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 <HB WORK 応募要項>

 

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<HB FILE 小冊子>

ファイルコンペ、作品の入れ方について

HBファイルコンペの際に作品を入れていただく「作品ファイル」について、
搬入手順に沿ってご紹介いたします。

(今年も郵送搬入をおすすめしております!郵送搬入の締切りは11/21(日)消印有効です)

 

<ファイルへ作品を入れていただく手順>

①こちらで用意したファイルへ、各自で作品をファイリングして頂きます。(※直接搬入の方のみ)
最初のページには応募用紙が入っています。(ご郵送、またはギャラリーでお預かりさせて頂いたもの)

 

 

② 作品は①の次のページから。右のページのみに入れていきます。
*直接搬入の場合は、作品の順番をあらかじめセットしてお持ちいただくと、搬入がとてもスムーズです。
*郵送搬入の場合は、お送り頂いた状態で、いちばん上に絵が見える作品から1ページ、2ページ..とファイルいたします。

 

*見開き作品の場合は左右のページに入れます。

 

 

③ 最後に代表作品AとBを見開きになるように入れます。
*直接搬入の場合は、あらかじめ代表作品を最後(19枚目と20枚目)にセットしてお持ち頂くと搬入がスムーズです。

 

 

 

④これでHBコンペのファイルが完成です。

 

*背表紙はこのようになっています。


*審査シールは、
審査員の方が評価された作品(ファイル)に貼るシールです。
特に評価の高い作品にはシールが2つ貼られます。
審査員の方ごとに色が決まっています。

 

 

 

 

<よくあるご質問>

Q1:台紙(257mm×364mm B4サイズ)に対する作品のサイズについて。
A. 特に決まりがありませんが、大きめが見やすいです。

 

 

Q2:代表作品がヨコ型の場合。
A-1. ヨコの状態の右下に代表作品カードを貼ります。

 

A-2. ファイルに入れる時は、以下の図のように入れます。

 

その他詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードをお願いします。
HBファイルコンペ応募要項→https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012yhaxr51s11.html