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10月2021

平井利和さん作品販売について

【作品販売のお知らせ】

現在開催中の平井利和個展「ASIAN POP」、展示作品を受注販売いたします。(2021年11月10日(水)まで受付)
ご購入希望の方は、

①作品タイトル(額の有/無)
②お届け先(ご住所、お名前、お電話番号)
③ご希望のお支払い方法(銀行振込またはPaypal(クレジット払い)

をご記入の上、メールでご連絡くださいませ→hbgallery@orion.ocn.ne.jp

各作品10点限定。お届けはご注文から1ヶ月~ 2ヶ月程お時間頂きます。(送料着払いとなります)
展示額は作家による着彩(グレー色)のため、塗りムラなどございます。その点ご理解くださいませ。

ポートレートS ¥15,000(税別)、額代別途 ¥5,600(税別)
(左からタイトル「四」「三」「二」「一」)
A4サイズ 210×297
背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ)     主線/シルクスクリーン

 

ポートレートM ¥20,000(税別)、額代別途 ¥4,500(税別)
(左からタイトル「は」「ろ」「い」)
太子サイズ 287×378
背景色/ハンドペインティング (ホルベインガッシュ)    主線/シルクスクリーン

 

ポートレートM ¥20,000(税別)、額代別途 ¥4,500(税別)
(左からタイトル「と」「へ」「ほ」「に」)
太子サイズ 287×378
背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ)     主線/シルクスクリーン

 

各¥25,000(税別)、額代別途 ¥6,000(税別)
(左からタイトル「東大楼」「ねこの祭だん」)
大衣サイズ 393×508
背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ)    主線/OHPシートに出力

 

各¥20,000(税別)、額代別途 ¥4,000(税別)
(左からタイトル「敷居をまたぐ」「幸楽」)
30角サイズ 300×300
背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ)    主線/OHPシートに出力

各¥20,000(税別)、額代別途 ¥4,000(税別)
(左からタイトル「スイカバー」「来福」)
30角サイズ 300×300
背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ)   主線/OHPシートに出力

左「さんぽ道」¥25,000(税別)、額代別途 ¥9,000(税別)
50角サイズ 500×500

右「公衆でんわ」¥24,000(税別)、額代別途 ¥7,000(税別)
40角サイズ 400×400

共に、背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ)  主線/OHPシートに出力

 

左上段「鳥のトロフィー」¥18,000(税別)、額代別途 ¥2,000(税別)
インチサイズ 203×254

左下段「眺める本」¥18,000(税別)、額代別途 ¥2,000(税別)
インチサイズ 203×254

 真ん中上段「絵になる味」¥18,000(税別)、額代別途 ¥2,000(税別)
インチサイズ 203×254
 真ん中下段「ねこと魚」¥18,000(税別)、額代別途 ¥2,000(税別)
インチサイズ 203×254
右 「わせ」¥22,000(税別)、額代別途 ¥4,700(税別)
35角サイズ 350×350

すべて 背景色/ハンドペインティング(ホルベインガッシュ) 主線/OHPシートに出力

 

菅野博子個展「いわきの海と山と……」

今週の作家さんは菅野博子さんです。HBでは2年ぶり、14回目の個展開催となりました!思い思いに描かれた風景、人物、動物、そしてお気に入りの映画のワンシーンも!菅野さんならではののびやかなタッチをお楽しみください!

 

Q1. 2年ぶりの個展ですね。今回描かれたものについてお聞かせください。
A1.最近2年間で心の赴くままに描いた風景、人物、動物などの絵を展示しました。また、来年のカレンダーを制作しました。今回は映画の絵を使っています。20年前に描いた絵から新作2点も含めて12枚の映画の絵のカレンダーです。

 

Q2. 菅野さんの描かれる人物画がいつも素敵なのですが、描くときに心がけていることはありますか?

A2.ありがとうございます。人物は写真を見て描きます。描き込むと肖像画のようになってしまうので、一番最初に描いた線を大事にしています。

 

Q3. リキテックスとオイルパステル、それぞれのよい点や楽しい点はどんなところですか?
A3.オイルパステルは直ぐに描けて色の伸びが良いので気に入っています。風景を描くときオイルパステルを使っています。
リキテックス絵具は一番使い慣れた画材です。思い描いた色合いが表現できるのるので好きな絵具です。

 

 

Q4.今回で14回目の個展となりました。菅野さんにとって個展はどんなものですか?

A4.個展が終わる度に次の予約を入れてきました。もう14回になるんですね。いろいろな方が絵をご覧になり感想をいただいて、次の絵を描く励みになります。

 

Q5.今後の活動予定、やっていきたいこと、お知らせなどありましたらぜひ!

A5.いろいろな場所の風景画を描いてみたいと思っています。シチリアが今、行ってみたいところです。

 

菅野さん今年もありがとうございました!

 

大野博美個展「跡形」

今週の作家さんは大野博美さんです。HBでは2年半ぶり、2回目の個展開催となりました。街並みや植物、人物など、好きなものを思い思いに描かれたという新作たち。また現在、大野さんが挿絵を担当されている『リバー』(奥田英朗 著)の原画の展示も!大野さんならではの迫力のある筆致をお楽しみください!

 

昨年から今年にかけ、2本の新聞連載の挿絵を担当されていた大野さん。物語と共に過ごした1年だったようです。普段はアナログで描かれていますが、連載時は効率の良さからiPadを用いて描かれたとのこと。しばらくデジタル中心だったため、久しぶりに手を絵の具まみれにして描いては消して、跡形を残しながら描きたいと思い、今回の個展タイトルに。

 

iPadで描かれた連載の挿絵。

『ドクター・デスの再臨』/中山七里 著 2020.10~2021.3 (日刊ゲンダイ連載)
『星屑』/村山由佳 著  2020.10~2021.8 (地方新聞連載)

 

 

 

 

 

新作は人物や風景、植物など描きたいものを中心に。どうせコロナで誰も見に来てくれないだろう…と思い、好きなものを描いちゃえ!と吹っ切ることが出来たそうです。今回、特に目をひくのが大きな画面で植物を描かれたシリーズ。やっぱり大きなサイズで描くと楽しい、と大野さん。

 

『リバー』/奥田英朗 著 (小説すばる連載) の原画
新聞連載のお仕事はまたぜひやってみたいそうです!今後ますますのご活躍が楽しみです。

3rdeye個展「Daydreamin’」

今週の作家さんは3rdeyeさんです。HBでは初めての開催、ご自身では12年ぶりの個展開催となりました!心地よい白昼夢のような作品達、夢の中を揺蕩う感覚をぜひご堪能下さい!

 

Q.12年ぶりの個展だそうですが、やってみようと思ったきっかけなどありましたか?

A.長年受け身で活動してきてなんとかなっていたのですが、積極的に作品を発表し仕事の幅を広げている同業者達から刺激を受けてもっと自発的にアピールせねばと奮起しました。

 

Q.オリジナル作品はどのようなテーマで描かれましたか?

A.今回は「daydreamin’」白昼夢をテーマに、ぼんやりと夢と現実の間を漂うような心地よさを意識しています。色や境界をぼかした描き方を多用しました。

 

 

Q.近年手掛けられたお仕事はどのようなものがありますか?

A.今回のタッチとはだいぶ異なりますが、オリンピック、パラリンピックの公式競技プログラムで競技解説イラストを描きました。他には装画や雑誌の挿絵など、紙媒体が多めです。

 

Q.お仕事を継続していくために、日頃から心がけていることはありますか?

A.睡眠時間をしっかりとり、ジョギング、サイクリングで汗をかくようにしています。頭が冴えて体の調子が良ければいればいい仕事ができると思います。

 

 

Q.今後の活動予定、やっていきたいこと、お知らせなどありましたらぜひ!

A.自由にたくさん描いて、活動の幅を広げていこうと思いいます。

 

3rdeyeさん、素敵な展示をありがとうございました!

 

HBファイルコンペ締切10/15(金)!

いよいよ10/15締め切り!HBファイルコンペVol.32!HB WORKとの同時応募も10/15(金)が締切です。お申し込みはパスマーケット 、現金書留、ギャラリーで直接(日曜不可)のいずれかでお願いいたします!たくさんのご応募お待ちしております。詳細はこちらからどうぞ→https://bit.ly/3qE5pyz

昨年の審査後につながったお仕事のご紹介です!


『新版 いっぱしの女』氷室冴子 著
ill:早瀬とびさん  D:鈴木久美さん

 

 


『地球にちりばめられて』多和田葉子著
ill:POOLさん D:鈴木成一デザイン室

 

『あかずの扉の鍵貸します』谷瑞恵著
ill:橋本佳奈さん D:鈴木久美さん

安藤巨樹個展「Paintings 2020-2021」

今週の作家さんは安藤巨樹さんです。HBでは初めての個展開催となりました。何気ない日常の景色を描きながらも、映画のワンシーンのようなどこか非現実的な雰囲気を醸し出す安藤さんの作品。安藤さんならではのカラーと筆致も見どころです!ぜひご覧いただきたいです!

 

「うさみかん」

 

Q.今回はここ1年間で描かれた新作の展示ですね。個展で挑戦してみようと思ったこと、やりたかったことなどありましたか?

A.個展のお話を頂いた直後は、色々と新しい試みをしてみたいと思っていました。しかし、新しいことを俄かに形あるものにするのは難しいとすぐに思い直して、堅実に今までやっていたことの延長線で制作することにしました。自分の絵の持ち味は、筆運びと色使いだと思っているので、そこを見て頂ければと思います。

 

「白い家」

「ディナー」,「ホテルルーム」

 

Q.昨年は新聞の連載小説『太陽の門』の挿絵を担当されお忙しい日々だったと思います。やってみていかがでしたか?

A.連載の挿絵は、普段描かないようなモチーフを色々と描けたことが楽しかったです。制作のために資料を探しているうちに、知識が増えていくことも喜びのひとつでした。制作中はとても忙しかったですが充実した日々でした。

ファイリングされた新聞連載の原画。1日1~2枚のペースで全255話を描き切ったそうです。

 

Q.お仕事の絵やオリジナルの絵を描く際に、心がけていることはありますか?

A.どちらの場合も、伸びやかに、固くならないように意識して描いています。

 

「オオカミとレザージャケット」

 

Q.今後の活動予定、やっていきたいこと、お知らせなどありましたらぜひ!

A.仕事をもっと増やしていきたいです。仕事をしつつ、新しいことに少しずつ挑戦して、絵を発展させていきたいと思います。

安藤さん、ありがとうございました!

これまでに手掛けられた装画や挿絵のお仕事。