久保雅由個展「One Scene」作品リスト
久保雅由個展「One Scene」2023年4/12(水)まで開催中!
展示中の作品をご紹介いたします。
作品サイズ:約182×257mm(B5)…¥35,000-
作品サイズ:約297mm×420mm(A3)…¥66,000-
アルミプリントサイズ:約545m×727mm(全紙)…¥77,000-
*すべての作品に、画像1枚目の黒いフレームの額が付きます。
乳白色の額ではございませんのでご注意くださいませ。
久保雅由個展「One Scene」2023年4/12(水)まで開催中!
展示中の作品をご紹介いたします。
作品サイズ:約182×257mm(B5)…¥35,000-
作品サイズ:約297mm×420mm(A3)…¥66,000-
アルミプリントサイズ:約545m×727mm(全紙)…¥77,000-
*すべての作品に、画像1枚目の黒いフレームの額が付きます。
乳白色の額ではございませんのでご注意くださいませ。
3/24~3/29に開催した、デザイン事務所レッドコープレゼンツ「アルファビット展」。
普段はデザインのお仕事をされているレッドコーさんですが、
お仕事の合間にクロスステッチでアルファベットを縫いはじめて約8年。ついに完成形をお披露目!
会場に来られなかった方も、レッドコー代表 藤井さんのインタビューと共にぜひこちらをご覧くださいませ。
Q1.今回の展示のテーマや経緯などをお聞かせください。
普段の仕事がほぼPC作業なので、気分転換も兼ねてスタートしたものでした。
縫っている間は日常のストレスを忘れることができる良い時間です(笑)
刺繍というアナログ表現でグラフィックの何か新しいカタチができないかとのトライでもあります。
Q2.クロスステッチに出会ったきっかけはなんですか?
多分、大図まことさんの作品をどこかで見て。
それまで手芸的&家庭的な印象だった刺繍が、一気にオシャレなものに見えたきっかけだったと思います。
Q3.アルファビットはお仕事の合間に制作されたのですね。
制作当時のエピソードなどあればお聞かせください!
普段仕事でたまに隙間時間ができるのでその間にチマチマとやっていたら、気づいたら8年くらい経っていました。
これでも最後だいぶまいた方だと思います(笑)
部分的にグラデーションがあるのですが、市販の刺繍糸だけでは細かいグラデーションは再現できないため、すべて自分たちで糸を染めて作っていました。
デザイン事務所なのになぜかスタッフとエプロンをしてベランダで染色していたのが今となってはいい思い出です。
Q4.レッドコーさんはイラストレーターを起用する側の方でもありますね。イラストレーターにお仕事をお願いする際、どんな目線で作家さんを選ばれますか?
コンセプトをしっかり理解していただける方。このイラストで何が一番大事か、何が主役かを理解していただけそうな方かで判断しています。
あとは、やはり巧くて雑さが無い方です。この雑さはタッチの質のことではありません。しっかりと意図的にコントロールされているかどうかですね。
例えば、人物のイラストとかだと手指がしっかり描けているかどうかはよく見ています。
Q5.近年手がけられたお仕事はどのようなものがありますか?また、今後どんな活動をしていきたいですか?
元々はクラシカルなエディトリアルデザインを主にやってきたのですが、最近は今更ですがWEB/LPなどのスクリーン、特にモバイル端末での仕事にも取り組んでいます。
アニメーションなどもできるのでイラストやデザインに限らず、動きのある表現は今までからするととても楽しいですね。
イラストレーターでも若手の作家さんたちはモバイル端末前提での表現をされている方も多く、見ていてめちゃくちゃ刺激になります。
単純に動かすだけではなく、インタラクティブであったり、AIでリアルタイムに自動生成される全く新しい表現など、もう少し先の表現&サービスをしていきたいです。
なので近い将来デザイン事務所じゃなくてIT企業になりたいです。
刺繍というめちゃアナログの展示やっておいてアレですが(笑)
今週の作家さんは髙田昌耶さん。HBでは2回目の展示となりました。
今回は、昨年夏からはじめた一日一絵の膨大な作品数の中からお気に入りを厳選した展示です!
会場ではインテリア雑貨ブランドFAVORRIC製のグッズも多数入荷しております。ぜひご覧くださいませ!
一部作品はオンラインショップでもお取り扱いございます。
Q1.高田さんは昨年の1月にHBで個展をされ、2度目のHB個展となりました。
HBで個展を継続されている理由や思いなどを伺えますでしょうか。
HBギャラリーは憧れのギャラリーで、ここで個展ができることはとても光栄なことです。
だいたい晩ごはんの後に描くことが多いです。
知的障害のある子どもたちの通う学校でも働いています。子どもたちの描く絵はのびのびとしていて、いつも刺激をもらっています。これをそう描くか!とか、絵の角度、モチーフや線の魅力など勉強になることばかりです。
高田昌耶個展「日々描く」は4/5まで開催中!展示中の作品一覧です。
一部作品は後日オンラインショップでもお取り扱い予定です。
*すべて額装込み¥12,000-(税込)
*額装サイズ21.5cm ×16.5cm
名渡山彩子個展「Slow motion」3/22まで開催中!展示中の作品一覧です。
一部作品はオンラインショップでもお取り扱いございます。
*額装作品のうち額付きと表記のないものはマットのみ付属します。
左から42,4cm×54,5cm/¥48,000- 37,9cm×28.8cm/¥20,000-
42,4cm×54,5cm/¥48,000- 54,5cm× 42,4cm/¥48,000-
左から54,5cm× 42,4cm/¥48,000- 37,9cm×28.8cm/¥35,500-
54,5cm× 42,4cm/¥48,000- 54,5cm× 42,4cm/¥48,000-
左から42,4cm×54,5cm/¥48,000- 37,9cm×28.8cm/¥35,500-
42,4cm×54,5cm/¥48,000- 54,5cm× 42,4cm/¥48,000-
左から50,9cm× 39,4cm (額装サイズ) /¥39,800- (額付き) 54,5cm× 42,4cm/¥48,000-
54,5cm× 42,4cm/¥48,000- 50,9cm× 39,4cm(額装サイズ) /¥39,800- (額付き)
左から1番目、2番目 非売品 他 37,9cm×28.8cm/¥32,500-
左から1番目非売品 左から2番目より 22,7cm× 22,7cm/¥17,000-
21cm× 14,8cm/¥15,000- 22,7cm× 22,7cm/¥17,000-
30cm× 30cm/¥25,000-
今週の作家さんは名渡山彩子さんです。ふとした時、スローモーションのように脳裏に焼き付いた日常の一瞬を切り取った作品群。名渡山さんの初個展をどうぞお見逃しなく!
一部作品はオンラインショップでもお取り扱いございます。
「a boy,a girl」
「翌朝」
Q1.初めての個展とお聞きしています。個展のテーマや思いなどお聞かせください。
初めての個展なので、まずは自己紹介になるような展示にしたいと思っていました。テーマはなかなか決められなかったので、最初はいくつか描いてみてそこから共通点を見つけて作品を増やしていった感じです。
最終的に「日常の風景にひとさじ切なさを混ぜた感じ」「明るいけどどこか寂しい」「暗いけど明るい」という言葉が共通したテーマとして出てきました。
以前からこのような感じが好きでしたが、今回の個展に向けての制作ではっきりと言語化することができました。
「焼ける」
Q2.日常の風景をドラマチックに描かれますね。絵作りのために工夫されていることや、心がけてらっしゃることはありますか?
風景など自分で撮った写真を元にして、そこにどんな人がいるか、何をしているか、どんな雰囲気かなどのイメージを膨らませて、描き足したり省略したりしています。色数を減らしているのもドラマティックに見える要因なのかなと思います。
演出もやりすぎるとくどくなるので、細かく描写しすぎないようにしています。あえて幾何学的に背景を描いたり。
Q3.毎日の制作時間や生活リズムを教えてください!
会社に勤めているので休みの日に描くことになります。
午前中から午後は、家事や買い物や、健康のための自分のメンテナンス(たくさん寝るとか)をすることが多く、絵の具を使って描くのは夕方から8時ぐらいまでです。
もうちょっと描きたいときは、夕食後、すべてを片付けてから1時間ぐらい描きます。仕事の日も必要であれば、夕飯後に多くて1時間ぐらい作業します。
「帰る」
Q4.名渡山さんの作品はアクリル絵の具によるのびやかな筆致が魅力的です。今のような画風になった経緯などお伺いできますか。
昔は水少なめの絵の具で、ガサガサした質感を出した絵を描いていたのですが、ある時、水多めのゆるい絵の具と太い筆でヌルッと描いたのを見て、こっちの方がいいと言われて今に至ります。
絵を観る人にゆったりとした空気感を感じてほしいので、その雰囲気を作ることができる今の描き方は気に入ってます。
塗る面積に対して少しはみ出るぐらいの太い筆を最初に使い、細かく筆を動かさずに一気に色を塗るので、それがゆったりした雰囲気を生み出しているのかなと思います。
「Slow motion」
Q5.イラストレーターとして今後どのようなお仕事、活動をしていきたいですか?
作品としては、描かないで描く・伝える表現が好きなので、そういった表現をしていけたらいいなと思っています。
お仕事としては、小説の挿絵や装画を描いてみたいです。
時代物を見るのが好きなので、着物などが難しそうですが、時代小説の装画や挿絵もいつかできたらいいなと思っています。
あと音楽が好きなので、何か音楽に関われることがあれば幸せだなと思います。レコードジャケットは大きく絵を入れることができるのでやってみたいです。
今週の作家さんは中村一般さんです。中村さんが10年間撮り溜めた写真を見返しながら、大切に想う風景を緻密に描かれました。絵の中をお散歩するような気持ちで、ぜひご覧下さいませ。
一部作品は会期後オンラインショップでもお取り扱いする予定です。
Q1.今回のテーマや、個展でやりたかったことをお聞かせください。
「LOVE」というテーマでずっと展示したかったんです。いぬの代わりにしているぬいぐるみ、普段散歩しているときになくなって欲しくないと思った場所、そういった愛おしい存在への切実な気持ちを込めています。まだ27年しか生きていないので、すべてを咀嚼できている訳ではないと思いますが、“現状、これが自分の愛するものたちです”という展示にしました。仕事ではそういった個人的な想いは込めるべきではないと思っているので、今回の個展は趣味全開です。
技術面では、普段仕事の絵をデジタルで制作しているので、それをどう現物として見せるかを考えました。絵単体でインテリアになるようにしたくて、印刷会社のFLATLABOさんにフルオーダーし、木のパネルに線画だけ盛り上がらせるように印刷してもらっています。対面で打ち合わせしたので支持体もいろいろ見せてもらったのですが、手触りや色味、絵の内容的にも、やっぱり木が良いと思いました。
Q2.描く際にいつも心がけていることはどんなことですか?
今回の作品でいうと、格好良い構図を模索して微調整を重ねました。絵は撮り溜めた写真をもとに描いているのですが、実際にはありえないパースをつけたり、見やすいように省略したりしています。
だだっ広い風景にキリンがぽつん…というような、極端な構図が好きです。
あと、キリンを可愛く描くことと、葉っぱの形を正確に描くことも大事にしています。
葉っぱは葉脈の形を観察してできるだけ矛盾がないように描いていますし、植木なんかも形取りを怠るとアウトラインが格好良く決まらないんです。
Q3.毎日の制作時間や生活リズムを教えてください!
フリーランスなので、規則正しくちゃんと寝て起きるようにしています。
朝起きたら散歩して、音楽やゲーム実況を流しながら仕事して、お昼を食べたら仕事、たまに三茶の方まで散歩して、帰ってまた仕事します。
仕事に集中できないときは美術館に行きます。原画を見るのが大好きなので、絵を見てテンションを上げるのと、「いま仕事をサボっている」という自覚を持てるので、帰ったら仕事を再開します。
Q4.散歩好きな中村さん。最近お気に入りのスポットはありますか?
三茶にある「twililight」は本とドリンクを買って屋上でゆっくりできる最高の本屋さんです。本のセレクトも良くて、フェミニズムやLGBT関連の本なども充実しています。ギャラリーも兼ねているのでいろんな作家さんのzineがあったり、自分の漫画も置いてくださっています。
あとは「リトルガーデン」と呼んでいる渋谷の一角。誰かが勝手に植木鉢を台車に乗せて置いていってるんです。わざわざガードレールに自転車用の鍵で括り付けて…。警察が撤去するようにと貼り紙しているのですが、最近またアブラナが増えていました。
Q5.近年手がけられたお仕事はどのようなものがありますか?また、今後どんな活動をしていきたいですか?
最近は、以前自費出版した「僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ」がシカク出版さんから全国流通版として出版されました。玄光社さんから出る作品集「忘れたくない風景」も3/24に発売を控えています。
今後は、今回の展示でも制作したような風景と人形のシリーズが描いていて楽しいので、仕事にも繋がればなと。装画などを担当するとどうしても人物を描く機会が多いので、人物が入っていない絵でも仕事してみたいです。
あとは仕事と関係なく、植物の絵を極めたいと思っています。
中村一般個展「LOVE」3/15まで開催中!
展示作品は一部オンラインショップでもお取り扱いする予定です。
▲額、テキストカード付き¥30,000-
額サイズ:約11.5cm × 11.5cm
▲額付き¥20,000-
額サイズ:約12cm × 16.5cm
▲約 ¥3,000- 〜 ¥30,000-
▲テキストカード付き¥30,000-
パネルサイズ:約30cm × 21cm × 厚さ3cm
今週の作家さんは宮嵜蘭さんです。ピンク色のランプシェード、木の実柄の靴下、マティスの画集、花模様のティーポット…。宮嵜さんの好きなものであふれた展示はまるで雑貨屋さんのようです。素敵なCollectionをお楽しみくださいませ!
一部原画はオンラインショップでもお取り扱いしております。
「Tokimeki collection」
Copyright (C) 1985 - 2011 HB Gallery. All Rights Reserved.