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藤井紗和個展 「渇いた地の向こうに -フリーダ・カーロ-」

 

今週の作家さんは藤井紗和さんです。HBでは約3年ぶり2回目の個展開催となります。

今回の展示では、メキシコ近代美術を代表する女性作家フリーダカーロをテーマに、
フリーダが日常的に愛用したもの、身につけていたものなど身の回りのものを中心に描かれました。

フリーダカーロの生きていた痕跡をみつめ、感じた事を藤井さんの独特の描き方で表現された温かみのあるグレイッシュな空間が広がっています。
ぜひお立寄りくださいませ。

 

 

 

「彼女(フリーダ)にとっての体の一部であった服、コルセット、こだわりの感じられる愛用品…
彼女のアイデンティティに触れる事でフリーダの気配を少しでも表現出来たらと思い描きました」と藤井さん。

 

 

今回の個展でフリーダカーロをテーマに選んだのは、現在配布中の当ギャラリーのファイルコンペ募集要項のためにお願いした絵のテーマが「行ってみたい国」ということで、南米や中南米を選び描いていたら、フリーダカーロの資料を多く目にする機会があり、以前、横浜美術館で開催された石内都さんの展覧会で見たフリーダカーロの遺品を撮影した写真展をご覧になったときに、かつて抱いていた生々しくて怖い絵のイメージと、民族性がありつつ西洋的な現代性もあるとてもお洒落さんだったフリーダのイメージのギャップが重なりとても印象的で、フリーダカーロを題材に展覧会をすることを決めたそうです。

 

 

 

3年前の個展ではモノクロームでの展示をされましたが、今回はカラー作品に挑戦されています。

前回の個展では「色はつかわないの?」「カラーでも是非見てみたい」というご意見多くいただき、
「次個展をするならカラーでやってみよう」と決めていたそうです。

 

 

 

 

 

 

装画や、雑誌など、何でも挑戦したいと藤井さん。独特のタッチに加え、色も味方に付けた藤井さんのこれからのご活躍がとても楽しみです。

よく見てみると、ブラシの毛や、注射針と鎮痛剤、内蔵の見えているお人形など、ちょっと怖いようなモチーフも、素朴で可愛らしさすら感じでしまう不思議な空気感を帯びた藤井紗和さんの個展は9月5日までです。
どうぞご来廊ください。 

 

 

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