HB Gallery

Blog

未分類

HB FILE 河西達也賞 野澤峻個展「Daydreaming」

ファイルコンペ展③
今週の作家はファイルコンペで河西達也賞を受賞された野澤峻さんです!
河西さんのコメントも掲載させて頂きます!
 

〈河西達也氏 コメント〉
感性をしっかりと手で捉え表現しようとするその姿勢に説得力を感じる。
表現の幅は勇気ともとれ、共感がもてる。始まりとアウトプットの幅が遠いほど楽しませてくれそうだ。
 

 

1.この度は河西達也賞おめでとうございます!
受賞を聞いた時や、河西さんのコメントを受けてのお気持ちをお聞かせ下さい。

ありがとうございます。
受賞を知ったときは、嬉しさと驚きで、それが現実かどうか何度も確認してしまいました。

河西さん、素晴らしいコメントをありがとうございます。自分の作品を一つひとつしっかり見て、
評価していただけたことがとても嬉しかったです。
これからも作品を作り続けていいのだと、自信をいただくことができました。
 

 

2.今回の展覧会のタイトル「Daydreaming」に込めた思いをお聞かせ下さい。

 

最近は、過去の記憶や空想に浸ることが多く、現実から少し距離を置いたような感覚で過ごしていたため、
作品のテーマとも重なり、このタイトルを選びました。

 

 

3.ファイルを拝見して、全体の空気感がとても心地よいと感じましたが、応募の際に意識した部分はございますか?

 

いろいろな表現方法で作った作品を見ていただきたかったので、統一感を意識しながら、
タイプの異なる作品をいくつかファイルに入れました。

 

 
4.マンスリーコメントでは画家マネの「一束のアスパラガス」のお話しが出てきましたが、
マネの一束のアスパラガスのお話しや、他にも野澤さんが影響を受けた画家などがいらっしゃいましたら教えてください。

A. マネは一束のアスパラガスの絵を800フランで出品して、その絵を気に入ったパトロンが本来の価格よりも多い1,000フランで購入したそうです。
絵が気に入られて喜んだマネは、後日「アスパラガスの束から、1本抜け落ちていました。」とメッセージを添えて、
1本のアスパラガスの絵を送ったという話がとても好きで、迷った時はその話を制作の指針にしています。

マネの他にも、俵屋宗達、モランディやミヒャエルボレマンスなど数え切らないくらい沢山の画家から影響を受けています。

 

5.今後挑戦したいお仕事や、制作などがございましたらぜひお聞かせ下さい!

 

今回の受賞を励みに、これまで経験したことのないさまざまなことに挑戦していきたいと思います。
中でも最近は、装画のお仕事にとても興味を持っています。

今回の展覧会を準備するなかで、次回の展覧会の構想も浮かんできたため、近いうちにまた新たな展覧会を開催したいと考えています。

 

 

そして、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションはHBスタッフでもあるCHIZURIの作品です。

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2026 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S1584014/ 

 

HB FILE 服部一成賞 長嶋由季個展『Our voice becomes their song(私たちの声は、やがて彼らの歌になる)』

今週の作家はファイルコンペで服部一成賞を受賞された長嶋由季さんです!
服部一成さんのコメントも掲載させて頂きます!

〈服部一成氏コメント〉

自分の中の忘れていた感覚を呼びさまされました。風景の絵が好きでした。この太陽、雨雲、月(?)、この山肌、道、地面。絵の具が生きている、絵を見るよろこびを感じました。

 

 

1.この度は服部一成賞おめでとうございます!
受賞を聞いた時や、服部さんのコメントを受けてのお気持ちをお聞かせ下さい。

 

素晴らしいお言葉を頂戴し、感謝の極みです。今まで絵を描いてきて本当に良かったなと心から思うことができました。

 

 

2.今回の展覧会のタイトル
『Our voice becomes their song(私たちの声は、やがて彼らの歌になる)』に込めた思いをお聞かせ下さい。

 

私たち(人間)は、彼ら(自然)の一部であり、それらは常に寄り添いながら影響しあっていることを意味します。

 

 

3.長嶋さんはモノタイプ版画で制作されていますが、
いつ頃からこの技法で制作されていますか?

 

アメリカのZea Mays Printmakingという版画工房での一年間の滞在制作時(2023年6月〜)に、本格的にモノタイプ技法での制作を始めました。間接的に画面にアプローチしていく版画でありながら、ペインタリーで自由度が高いモノタイプ技法は、直感的で精神的にも身体的にも開放されました。

 

 

4.国内はもちろん、海外でも活躍されている長嶋さんですが、
今までの展示やワークショップなどで印象に残った出来事はございますか?

 

アメリカ滞在中の2024年4月にClark大学(マサチューセッツ州)の版画クラスにゲストアーティストとして呼んでいただきました。今までの活動を紹介したり、カーボランダム技法の2日間のワークショップを行いました。私はこれから中堅アーティストとしてキャリアを形成していく段階で、そして学生の純粋な質問や悩みが改めて新鮮で、なんだか懐かしさを感じるとともに背筋が伸びる思いがしました。

 

 

5.今後挑戦してみたいお仕事や制作について、ぜひお聞かせ下さい!

 

大学院修了後、国内外のアーティスト・イン・レジデンスを通して様々な場所で、表現方法を模索しながら作品制作を続けてきました。現在、自分の中でやっと骨格のようなものが出来てきたように思っています。今後は、ギャラリーやアートフェア、美術館などで、作品を発表することにも積極的に挑戦していきます。

 

また大相撲が大好きなのでいつか、横綱の三つ揃えや、力士の化粧廻しのアートワークを担当してみたいです。

 

ありがとうございました!力強い作品が魅力の長嶋さん、下記展示も開催中です!ぜひお立ち寄りください。

 

———-

太陽が眠るとき、月は踊りだす

長嶋由季

AKIINOUE

東京都渋谷区代官山町2-3 THE ROWS 2F

2025年7月12日(土) – 8月9日(土)

11時 – 19時 (日・月・祝 休廊)

Opening reception: 2025年7月12日(土) 17:00 – 19:00

———-

https://akiinoue.com/ja/exhibitions/yuki-nagashima-when-the-sun-sleeps-the-moon-dances

 

そして、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションはHBスタッフでもあるCHIZURIの作品です。

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2026 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S1584014/ 

 

 

 

HB FILE COMPETITION vol.35 特別賞展 特別賞5人によるグループ展

今週からファイルコンペvol.35の受賞者展が始まりました!

7月4日から8月20日まで、受賞者の作品を展示致します。第1週目(7/4(金)-7/9(水))は、特別賞に輝いた受賞者5名によるグループ展です。

5人それぞれの個性が光る展示をどうぞお楽しみください!

ナカガワコウタ / 葛西薫特別賞
植田陽貴 / 河西達也特別賞
安藤とわ / 鈴木久美特別賞
神谷洸平 / 鈴木成一特別賞
fechukel / 服部一成特別賞

 

ナカガワコウタ / 葛西薫特別賞

 

植田陽貴 / 河西達也特別賞

安藤とわ / 鈴木久美特別賞

神谷洸平 / 鈴木成一特別賞

fechukel / 服部一成特別賞

また、今回は大賞受賞者のファイルの中身も展示しております!

 

そして、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションはHBスタッフでもあるCHIZURIの作品です。

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2026 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S1584014/ 

 

HB WORK Competition vol.5 受賞者展

今週はHB WORK Competition vol.5の受賞者展によるグループ展です。
新作を含む、受賞者12名の力作揃いの作品たちをどうぞお楽しみください!

各審査員の大賞受賞者へのコメントも合わせてご欄ください!

 

犬吠徒歩

〈アルビレオ氏 コメント〉

作品に抜け感があり、それぞれにストーリーを感じます。人も物も多方向に動きがあって見ていて楽しいです。

いくつかあるタッチがどれも魅力的なので今後がとても楽しみです!

真悠子

〈池田進吾氏 コメント〉

8点すべて拝見。正統派? 1点掲載で選びましたが、1番良いと言うことではありません。

構図、色調、抜き・盛りどころと新鮮でした。手感がとても良いのです。人物画の味つけもとても良いです。

どの作品も際立って色感が素晴らしく、実物と対面するのが楽しみです。

イワクチコトハ

〈川名 潤氏 コメント〉

日常風景にある光の効果をつぶさに絵として再現しつつさらに色相の選び方による時間設定の演出が加えられていて、

ふと現実を忘れるような瞬間が描かれていると思いました。ずっと見てしまいます。

mocchi mocchi

〈黒田 貴氏 コメント〉

シルクスクリーンで制作されたmocchi mocchiさんの作品は、通常の原画やデジタル作品には無い、

少し懐かしい暖かな強さを感じます。シンプルで大胆な色面とフォルムと、シルクスクリーン技法独特の

つぶれとざらつきが加わった荒々しいストロークのテクスチャに惹かれました。

 

 

各審査員の特別賞はこちらです!

アルビレオ 特別賞 SAITO KANAE よそ町

池田進吾 特別賞 田口実千代 春日井さゆり 

川名潤 特別賞 ritsu 辻本大樹 

黒田貴 特別賞  タカハシカオリ 歌山ホクネン

 

受賞者展は7月2日まで、どうぞお見逃しなく!

 

また、次回HBFILE/WORKの応募要項も完成いたしました!

イラストレーションはHBスタッフでもあるCHIZURIの作品です。

たくさんのご応募、お待ちしております!

<HBFILE / WORK 2026 応募登録>

https://ws.formzu.net/dist/S1584014/ 

 

 

サトウアユム個展「HEARTRATE」

今週の展覧会はサトウアユムさんです。HBファイルコンペでも河西達也特別賞を受賞された今注目の若手作家です!
迫力がある中に、どこかユーモアもある作風からサトウさんのお人柄が伝わってくるように感じます。

 

1.HBでは昨年のファイル特別賞の受賞式以来の展示となりますが、受賞した際はどの様なお気持ちでしたか?
また受賞後に制作の面で何か変化があればお聞かせ下さい。

 

HBファイルの特別賞を頂いたのが、私自身初めてのコンペ受賞でしたのでとても嬉しかったです。
それまでは賞をいただいたことがなく、コンペに応募してもあまり期待していなかった時期だったので余計びっくりしました。
受賞したことが理由ではないのですが、受賞後からスポーツをテーマに制作を始めました。
今度はスポーツの作品で賞を頂けるように頑張りたいです。

 

2.今回の展覧会のタイトルや展示コンセプトなど教えて頂けますでしょうか?特にお気に入りの1点はどの作品ですか?

 

今回の展示はHEARTRATE(ハートレート)というタイトルで、心拍数という意味です。普段スポーツを見るときに、楽しみな試合だったり、面白い展開になったときに、かなりドキドキすることがあるのですが、その心拍数が上がるほどの興奮や緊張、熱狂を生み出せるのはスポーツの魅力なので、このタイトルをつけました。

展示に関しては2つのアプローチで制作しました。スポーツをテーマにする前は生き物を多く登場させる作品を描いていたので、一つはスポーツと生き物を組み合わせた作品。もう一つはスポーツのみにフォーカスした作品を制作しました。
特にお気に入りの作品はフェンシングの作品で構図、色、光の表現が個人的にうまくいった作品です。今まではこのようなアプローチで作品を作っていなかったので表現の幅が広がったと思います。今回の展示で反応を見て今後に生かしていきたいです。

 

3.サトウさんの作品には野球やボクシング、相撲など、スポーツに関する絵が多いように思いますが、
ご自身も部活などでスポーツを経験されていらっしゃいましたか?

 

スポーツ経験はほとんど無いです。
小さい頃に父と兄とよくキャッチボールをしたくらいで、部活も中学は美術部、高校は入っていませんでした。
兄の影響で中学生の頃に野球観戦が好きになり、大学生の頃に格闘技観戦が好きになりました。
ほとんどスポーツをしてこなかった人生で、スポーツ選手に対する強い憧れがあるので、ボクシングや野球は無意識のうちによく描いています。

 

4.現代的な作風の中に、少し懐かしい雰囲気も感じる作風ですが、特に影響を受けている作家はいらっしゃいますか?

 

大学時代に宇野亜喜良さん、横尾忠則さん、田名網敬一さんが好きで、特に60年代頃のイラストレーションに影響をうけました。
影響を受けすぎていたので、大学卒業後は意識しないようにしましたが、それが根底にあるので少し懐かしさを感じられるのだと思います。
最近だとスポーツブランドのビジュアルや、漫画のパースのついた構図や動きの描写などを勉強しています。

 

5.今後挑戦したいお仕事があればお聞かせ下さい!

 

スニーカーブランドやスポーツファッションブランドのお仕事、スポーツ全般のお仕事、雑誌のNumber、BEAMS、絵本のお仕事を目標にしています。

 

確かな描写力と、迫力がある中にどこかユーモアも感じる作品たちは見応え満載です!ぜひお立ち寄り下さい!
サトウさんの今後のご活躍が楽しみです!

唐仁原多里

せいのみわお個展「アナログ」

今週の展示はせいのみわおさん「アナログ」です。HBでは初めての展覧会です。HBスタッフ一同が、以前よりコンペなどでずっと気になっていた、せいのさんの展覧会がついに開催!
丁寧な手仕事の作品たちをぜひお楽しみ下さい!

1.個展開催おめでとうございます!今回の展覧会のタイトルや、コンセプトなどございましたらぜひお聞かせ頂けますでしょうか?

 

ありがとうございます。憧れのHBギャラリーさんで個展の機会をいただけましたので、作品を十分アピールできたらと思いました。自分の作品の魅力はなんだろうと考えた時、切り絵の「手作業感」による温かみというところに思い至りました。それを表す言葉をタイトルに掲げ、さまざまな作品で手作業感の魅力を表現する展示にしようと決めました。

2.せいのさんは切り絵の手法で作品制作されていますが、現在の制作にたどりついた経緯などお聞かせ頂けますか?

 

大学を卒業してイラストをやりたいと思っていましたが、絵の具や色鉛筆は色数も無限なことに加え、にじみなどのランダムな表現もあり、扱いに苦手意識がありました。そんな時、子供の頃から折り紙が好きだったのと、美大生の時の課題で紙を扱った作品が多かったことを思い出しました。紙であれば自分は自在に扱えるのではと思って、切り絵での制作を始めました。

3.にじ画廊の展示の際は、作品を元にしたファブリックを、今回の展覧会では紙の立体なども制作されていますが、この様なアイディアはどんな時に出てきますか?

 

切り絵の平面作品以外の表現は、意外と商業的な視点から思いついているかもしれません。布雑貨になったらもっと手に取ってもらえるかもとか、紙のお置物があったら可愛くて売れそうとか。もともと「どうしたら売れるか」と考えて制作するのは好きではありませんがイラストをやっていて、手に取られるハードルを下げることも大事だと気づき始めた気がします。そこから思いついたアイデアで、今回のような新しい表現も生まれました。

4.比較的作家性が強い作風だと思いますが、クライアントワークの際に、作風を維持しながら、相手の要求に応える際に意識している事などはございますか?

 

依頼してくださる方は私の作品を見て頼んでくださっていると思うので、基本的には自分らしく描いています。色選びなどは、全体のトーンは相手に寄せつつも自分しかやらないような組み合わせ方を意識するかもしれません。大学でグラフィックデザインをやっていましたので、色々な制限の中で表現するというのはデザインらしいなと思って面白いです。

5.せいのさんの作品と合わせて、noteで綴られる文章もとても面白く拝読しております。文章の発信をはじめたきっかけはありますか?

 

ご覧いただきありがとうございます。これからの時代、AIや他の多くのイラストレーターと差別化するのが難しくなっていく中、どんな人が絵を描いているのかということが大事になってくると予想しています。私の作品と共に、私自身がどんな人間でどんな思いで表現しているのかを見せるためにnoteを始めました。

6.今後挑戦したい制作や、お仕事などありましたらお聞かせ下さい!

 

ファブリックやパターンの制作をもっと充実させて、それを活かせるお仕事をやってみたいです。あとは広告とか表紙とか、大きいお仕事にも挑戦してみたいと思っています。ぜひお声がけお待ちしております。

大きなポスターにして街中に飾りたくなるせいのさんの作品、今後のご活躍も益々楽しみにしております!

唐仁原多里

守屋玲子個展「Beautiful Journey」

今週の作家は守屋玲子さんです。守屋さんはHBファイルコンペでも藤枝リュウジ賞を受賞され、角田光代さんの「紙の月」の新聞連載など、様々なお仕事でもご活躍されています。HBでは久しぶりの展覧会となります!

 

 

1.久しぶりの個展開催、おめでとうございます!今回展示したいと思ったきっかけや、タイトルに込めた思い、展示のコンセプトなどお聞かせ下さい。

子供も少し大きくなったので、久しぶりに東京で個展をしたいと思いました。今回は、自分の中では女性と美がテーマでした「Beautiful Journey」は、美しい人生の旅、美の旅です。美というのは女性の永遠のテーマなのかもと思い、人生になぞらえてつけてみました。自然と調和しながら生きることや、女性性を癒し、元気になれるような展示にしたいと思いました。

 

 

2.守屋さんといえば、大胆なタッチが心地よい作風がおなじみですが、ホームページなど拝見すると細かく描かれた作品もございます。作品を描く上で、緩急の付け方など意識している事はございますか。

仕事の依頼内容によって、細かく描く場合もありますが、全体的にホッとどこかで抜けを感じられる気持ちの良い絵を描きたいと思っています。

 

 

3.現在、長野在住の守屋さん。日々の暮らしから制作に影響を受ける事などはありますか。

信州は気候がカラッとしているので、気持ちが良いです。風景や自然の中で感じることが制作に活かされていると感じています。料理をしたり、庭で植物や野菜を育てたり、子育てなども、日常がそのまま作品に影響していると感じますが、自分自身の成長や変化が一番影響していると思っています。

 

 

4.長くイラストレーターとして活躍されていますが、続けるために意識している事などはございますか。

活動をとめないこと、、、でしょうか。唐仁原さんに教えて頂いた「職能を磨いていく」ということも、心に留めています。自分らしくあることを大切にしています。それには自分を知ることがすごく大切だと感じます。体験することで自分の理解が深まるので、色々チャレンジしています。あとは、心も体も健康でいること。

 

 

5.今後挑戦したいお仕事などあれば、ぜひお聞かせ下さい。

美容関係、化粧品関係などのお仕事をやりたいです!ちょっと大人な女性っぽい感じの、とか。やったことないのでワクワクします。

 

今回展示されていた作品でスキンケア用品のシリーズなど、パッケージなどの展開も拝見したいと思いました。母として日々を過ごしながら、イラストレーターとしても活躍されている守屋さんにとても励まされました!展示は6月4日まで!どうぞお見逃しなく! 唐仁原多里

西山寛紀個展「AND OBJECTS」

今週の作家さんは西山寛紀さんです。

お気に入りのアイテムで上がる気分、
西山さんならではの心地よい作品たちをお楽しみください。
作品やグッズは会場でもHBギャラリーのオンラインショップでもお求めいただけます。

「MANUAL WIND WATCH」(キャンバス作品)¥110,000-(税込)

「GLASSES」(キャンバス作品)¥110,000-(税込)

「POUCH & LIP BALM」(キャンバス作品)¥88,000-(税込)

「CAT & BALL」(キャンバス作品)¥88,000-(税込)

「SUN & FLOWER」(キャンバス作品)¥66,000-(税込)

「TONER」(キャンバス作品)¥66,000-(税込)

「LIVING ROOM」(キャンバス作品)¥176,000-(税込)

「BLACK BEER」(キャンバス作品)¥275,000-(税込)

「RELAX」(キャンバス作品)¥165,000-(税込)

「GO THERE」(キャンバス作品)¥220,000-(税込)

「MOBILE」(ジークレープリント作品)¥22,000-(税込)

「CHEERS」(ジークレープリント作品)¥22,000-(税込)

「SCENT OF FLOWER」(ジークレープリント作品)¥22,000-(税込)

「TEA TIME」(ジークレープリント作品)¥22,000-(税込)

「BLOWING IN THE WIND」(ジークレープリント作品)¥44,000-(税込)

 

西田稔、髙橋良輔、堀口忠彦、やすみ哲夫「あかばんてん」展

今週の展示は西田稔、髙橋良輔、堀口忠彦、やすみ哲夫の4名による「あかばんてん」展です!

伝説のクリエイター集団の展示開催は40年ぶり!

あかばんてんは、まんが日本昔ばなしをはじめとして、

数々のアニメーション作品などの制作を行ってきた面々です。

各自の個性光る作品たちをお楽しみください!

40年ぶりの集合写真!

 

西田稔さんの作品、ジャングル大帝の背景画など

素晴らしい作品は眼福ものです!

 

髙橋良輔さん アニメーション作品のイメージボードなど

大人気で完売いたしました!

 

やすみ哲夫さんは花かっぱなどの作品を手掛けられています。

今回はクラフト作品で作った有名人などを展示中!

 

堀口忠彦さんの作品は耳天使のジークレー作品です。HBで制作をお手伝いしました。

 

昨年秋にもココファームワイナリーの収穫祭でお世話になった堀口忠彦さんが2月17日に旅立たれました。

だれにでも優しく、いつも食べきれないほどの差し入れをくださり、

豪快に笑う堀口さんの事が忘れられません。ご冥福をお祈り申し上げます。唐仁原多里

mur個展「NOTES」

前回のブログでは、2025年4月25日(金)から30日(水)に個展「NOTES」を開催された
murさんの展示コンセプトをお届けしましたが、
展示インタビューにもご回答いただけましたので、ご紹介させていただきます!

展示作品はオンラインショップでお取り扱い中です。
http://hbgallery.shop-pro.jp/

ーmurさんにとって15年ぶりとなる今展覧会「NOTES」の開催おめでとうございます!
murさんが印象に残っている香りや、美しい瞬間の記憶などがございましたらお聞かせ下さい。

 

香りや記憶は、ふとした瞬間に立ち上るものだと感じています。
どこかで嗅いだはずの香りに心を引かれるとき、具体的な記憶ではなく、情景の“余白”のようなものが呼び覚まされる感覚があり、
それは制作にも通じるところがあるかもしれません。

ー制作だけではなく、会場の見せ方などにも様々な気遣いが感じられる今展示ですが、
構成などで意識した部分はございますか?

 

香りの移ろいをコンセプトに、「Top」「Middle」「Last」と変化していく香水のノートを軸に構成しています。
時間とともに雲散していくような印象を、色や線で緩やかに表現しました。また、作品ごとの“間”や“作品数”を保つことで、
鑑賞者が一つひとつの作品と静かに向き合えるよう配慮しています。

ーmurさんはfashionにも造形が深く、会場にある人物画も素敵ですが、
影響を受けた雑誌やブランド、モデルさんなどはいらっしゃいますか?

 

制作の際に明確にファッションを意識しているわけではありませんが、
美意識の方向として、ファッションと制作が共鳴している部分はあると思います。
洗練と違和のバランスや、線や余白に宿る緊張感など、美に対する姿勢は共通するものがあるのかもしれません。

ーmurさんは HB WORKにて川名潤さんの特別賞を受賞されています。
受賞後に制作に変化などはございましたか?

 

受賞によって何かが変わったというよりも、自分の制作が誰かの目に留まり、言葉をいただけたこと自体が貴重な経験でした。
静かに続けてきたことが、ふと外に開かれる。その静けさと手応えの両方を、これからも大切にしていきたいと思っています。

ーHB WORKの受賞者展の際など、細やかなお気遣いで会期を盛り上げて下さったmurさん、
対話の際に意識している事はございますか?


気遣いというよりも、礼節を重んじたいという気持ちがあります。
言葉や態度には、その人がどこに重心を置いて生きているかが滲むと思っているので、誠意と尊重を持って言葉を交わすことを大切にしています。
会話とは互いが歩み寄って、ようやく成り立つ営みだと考えています。

ー今後挑戦したい制作の展望や、お仕事などがございましたらお聞かせください!

 

何かを“狙う”というより、日々の制作のなかで確かに手応えを感じる瞬間を積み重ねていきたいと思っています。
虎視眈々と、と言いますが、その視線は外へではなく、己の深度に向けていたいです。