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佐々木小世里個展「ガオッくま in Tokyo」

今週の作家は佐々木小世里さんです!

北海道から怖可愛なガオッくまや動物達がギャラリーへ、自然溢れる作品たちをお楽しみ下さい!

 

1.今回の個展の準備はどのように進めていきましたか?

  楽しかったことや大変だったことなどお伺いしたいです。

 

還暦を過ぎ、両親、義両親ともに見送り、夫とのんびり過ごしていました。

ハマっていた韓流ドラマも秀逸なものは見終わってしまい

退屈というものを初めて経験。楽な毎日なはずなのに妙に

いろんなものに毒づいている自分に気づきました。

このままじゃ自分を嫌いになりそうと怖くなりました。

まだまだ先がありそうだから、新しい「何か」に向き合ってみようかな?

その決意の表明として知らない土地での作品展を思い立ちました。

何がしたいのか、何ができるのか。試行錯誤の日々が始り

おかげで毎日に張りができ、朝、起きるのが楽しみです。

 

 

2.穏やかで可愛いらしい作品を制作されている佐々木さん。

 画材や制作方法をお伺いしたいです。

 

10年ほど前までは、紙にカラーインクを使って筆で描く方法で制作していました。

当初、ブレダン紙にDr.Ph.Martin’sのインクがピタッと貼り付くような、版画のような

仕上がりがとても気に入っていました。

時の流れとともに、紙やインクに変化が見られることに加えて

私自身の眼や手指の不具合により、納得のいく表現ができなくなり

泣く泣く現在は封印しました。

 

 

3.どのような経緯で現在の作風になったのでしょうか?

 また、最近はデジタルでの制作もされているそうですね、

 始めたきっかけもお聞かせいただけますでしょうか。

 

上記でお答えしたように、思うような表現が難しくなり、

手描きした絵をphotoshopに取り込み、レイヤーでコラージュする制作方法に辿り着きました。

今回、展示する「なたね」の挿絵はこの表現方法を使っています。

 

 

4.今後挑戦したいお仕事や作品制作など教えてください。

これまで、印刷物になることを前提に制作してきましたので

画面のテクスチャについてはあまり意識してきませんでした。

今はいろんな紙にさまざまな絵の具を塗ったり、それらをを切ったり、貼ったりして色々と実験中です。

手で触れる、実体のある作品を作りたいです。

また、今後、いろんな衰えに向き合うことになると思いますが

持続可能な表現方法を見つけたいと思っています。

最後に、イラストレーターとして駆け出しの頃、唐仁原教久さんの主宰するHBギャラリーは

雲の上の憧れでした。随分と月日は経ちましたが、その空間に作品を並べることができ

とても嬉しいです。繋がりをいただいたアニメーターの堀口忠彦さんに心から感謝します。

ありがとうございました。

 

 

ありがとうございました!

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