2020年6月に審査が行われた、初開催のHBコンペ「HB WORK Vol.1」。大賞受賞者にはギャラリーでのグループ展開催のほか「審査員とのお仕事」という副賞がありました。受賞後から約1年、どのようなお仕事へと繋がったのかご紹介いたします。また大賞の方以外の方へもこのコンペがきっかけでお仕事へと繋がりました!たくさんの力作をご応募くださった参加者のみなさま、お仕事をご依頼くださった審査員のみなさまありがとうございました!
次回 HB WORK Vol.3のお申込み受付中! たくさんのご応募お待ちしております。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01dve9wnp0z11.html

『群像』2020 9月号 表紙
Ill:マナベレオさん D:川名潤さん

『ボーダレス・ケアラー 生きてても、生きてなくてもお世話します』装画・挿画
Ill:竹浪音羽さん D:池田進吾さん+千葉優花子さん (next door design)

『story box』4月号「ほどなく、お別れです 思い出の箱」扉絵
Ill:竹浪音羽さん D:岡本歌織さん (next door design)

カードゲーム『57577 ゴーシチゴーシチシチ』
Ill:玉川桜さん D:尾崎行欧さん

『デカルトはそんなこと言ってない』装画
ill:玉川桜さん D:川名潤さん

『群像』表紙 D:川名潤さん
(左から) Ill:ゲレンデさん、akira muraccoさん、大河紀さん

『バグダードのフランケンシュタイン』装画
Ill:小山義人さん D:川名潤さん

『セゾン・サンカンシオン』装画
Ill:中島花野さん D:岡本歌織さん(next door design)

『群像』 連載「文芸文庫の風景」
Ill:六角堂DADAさん D:川名潤さん

『黒魚都市』装画
Ill:浦上和久さん D:川名潤さん

『理不尽ゲーム』装画
Ill:出口えりさん D:川名潤さん
2021年8月20日 2:16 PM |
カテゴリー:HB WORKコンペ |
コメント(0)
8月12日(木)~8月19日(木)まで、夏季休廊とさせて頂きます。
それに伴いまして、HBオンラインショップの受注・発送業務もお休みさせていただきます。
休廊期間中にいただきましたご注文やお問い合わせについては、
8月20日(金)以降に順次対応させていただきます。
商品到着が遅れますことご了承くださいませ。
ご不便をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年8月10日 5:10 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
HBファイルコンペvol.31 受賞者展もいよいよラスト! 今週の作家さんは河西達也さんの大賞を受賞された野口奈緒子さんです。昨年10月に開催された個展「いつかの風景」での展示作品を応募されたところ見事大賞に輝きました!心地よい風が吹き抜けるような、美しい風景の数々をお楽しみください!

「Fragments:」
前回の個展で初めて風景画に挑戦された野口さん。よく通るお気に入りの場所や、描きたいと思っていたけれどうまく表現ができなかった風景を、今回ようやく形にできたそうです。風が吹くと気持ちのよい場所や、影の形が綺麗な場所をみつけると絵にしてみたいと思うとのこと。空を描くことが多く、線は細やかな分、余白は大胆に気持ちよく。寂しくならないように、でも描き込みすぎないようにと、筆の止め具合を大事にされているそうです。

「いつだってここは」

「深く、やわく」
コンペに応募するのは昨年で4回目。その時は描けたと思って応募しているけれど、あとから見返してみると「よく人に見せたな…」と感じる作品も多いそうです。前回応募された個展の作品は、風景を描き始めたばかりで自信がなかったそうですが、じっくり見てくれる方が多く評判もよかったとのこと。大賞の知らせを聞いたときは、びっくりしてしまい、いいのかな…という気持ちと別の野口さんかもしれない、という半信半疑な状態に。クリスマス頃の知らせだったため、いいプレゼントでした、と野口さん。

「8月」
今回は男の子や建築物を描くことにも挑戦され、少しずつ幅を広げていければとのこと。本の装画やパッケージ、ポスターのお仕事を手がけてみたいそうです。展示は8/11(水)まで(最終日のみ5時まで)、美しい原画をぜひご覧頂きたいです!

「ふたり」
2021年8月7日 7:06 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
HBファイルコンペvol.31 受賞者展、第5週目の作家さんは鈴木久美さんの大賞を受賞された橋本佳奈さんです。昨年初めての応募で見事大賞に輝きました。1枚の絵からそれぞれの物語を感じるような、表現力豊かな描写が鈴木さんの目にとまりました。今回の新作では夏を意識した涼しげな作品も!橋本さんの新境地をお楽しみください。

「夜の池」
タイトルになった「TOTEM」には「象徴」という意味合いがあるとのこと。とある人物の人生の象徴となるシーンやモノをテーマに描かれました。そのテーマの中心となったのは、橋本さんが過去に描かれた「夜の池」という1枚に登場する人物。この人物の過去はどんなものだったのか、橋本さん自身が知りたいと思い、今回描いてみようと思ったそうです。関わってきた人物やモノ、思い出を想像し描かれたという、ユニークな発想から生まれた作品たち。普段から空想の世界を絵にすることが多く、今回の試みも「一人遊びのようなものです」と橋本さん。


リアルではないこことは違う別の世界であり、自分のことではなく、知らない誰かをテーマに描くことが多いとのこと。コンペに応募したきっかけは、ご友人のイラストレーターさんから「やってみたら?」と背中を押してもらったことだったそうです。自分の描く空想の世界はイラストレーションのコンペには向いていないんじゃないかと感じていたそうですが、そのご友人の一言で「試しにやってみようかな」と思えたとのこと。向いていないかもしれないというのは思い込みだったことに気づかされた、今回結果につながったことで自信にも繋がったそうです。


橋本さんの初めてのお仕事は、今まさに進行中の鈴木久美さんデザインの本の装画とのこと。完成が今から楽しみです!今後も大好きな本や雑誌にまつわるお仕事ができればいいです、と橋本さん。展示は8/4(水)まで開催中(最終日のみ17時まで)、丁寧に描かれた原画をぜひご覧いただきたいです。

2021年8月2日 11:36 AM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
HBファイルコンペvol.31 受賞者展、第4週目の作家さんは鈴木成一さんの大賞を受賞されたPOOLさんです。昨年初めての応募で見事大賞に輝きました。審査員の鈴木さんからは「どこか遠くへ連れて行ってくれる魅力に溢れている」と高評価が。POOLさんの初個展、ぜひお楽しみくださいませ!



SIBLINGとは、性別や出生順に関係のない兄弟、姉妹を差す言葉。POOLさんの作品のコンセプトは常に変わらず、国籍や人種、年齢、性差の持ち込まれない、どこかにある景色に立つ群像を描かれています。


今後どんな景色を見せてくれるのか楽しみです!
HBオンラインショップでは期間限定でZINEの販売、ジークレー作品の販売もスタートしました。
残りわずかですのでお早めにどうぞ。 http://hbgallery.shop-pro.jp
2021年7月28日 5:02 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
HBファイルコンペvol.31 受賞者展、第3週目の作家さんは仲條正義さんの大賞を受賞されたmillitsukaさんです。昨年初めての応募で見事大賞に輝きました。インフォダンプとは、 [一度にはこなし切れないような大量の情報を与えること] という意味。日々、目にする大量の情報から、好きな情報だけを選ぶことのできる喜び。それらを作品を通して表現されました。原画ならではの美しい色彩と世界観をぜひお楽しみください!

「farewell」
普段の散歩から作品のイメージを得ることが多いというmillitsukaさん。自分が歩くことによって、風景や状況がどんどん流れていくが、全てを拾っていく必要はなく、気になったものだけを拾っていく贅沢さ。それが散歩を続けている理由だそうです。散歩をすることで、既存の物や状況などを見て初めて自分の意思が生まれる。自分は何が好きなのかがわかりやすく、タダでヒントを得ることができる。制作において無くてはならないものの一つになっているようです。

「すべてが見える!」

「天気のday」/「勝手にリラックス」
幼い頃から、夢はイラストレーターになることだったそうです。
元々はデジタルで制作されていたそうですが、展示ではアナログで制作するよう意識されているとのこと。色の美しさや見応え、情報量の多さは原画ならではと感じるそうです。
真っ白なパネルの形には特にこだわりが。自ら木製のパーツを組み立て、1つ1つオリジナルパネルを制作しているとのこと。壁に溶け込むような美しいシルエットが魅力です。原画の色彩は手描きならではの蛍光色もふんだんに使用されています。エアブラシでグラデーションを描くことができた時には、デジタルで描いていたものを自分の手でも描けるんだ!という喜びがあったそうです。
美しい線も手で描かれたもの。「均等なポスカの線が好きなんです」とmillitsukaさん。自分の手で綺麗な線が描けたらという想いは幼い頃からあったそうで、機械に頼らずに自分の素の状態で技術があった方がいいと、今でも常に思うそうです。お仕事で描く際にも、線は手で描くようにしているとのこと。

「散歩」/「だれもいない」

「FACE」
現在はお勤めをしながら制作する忙しい日々。いつかは絵一本で…と思うものの、まだまだ先はわかりません、とmillitsukaさん。militsukaさんのこだわりがたくさん詰まった展示は7/21(水)までです!(最終日のみ5時まで)お見逃しなく!
2021年7月19日 1:11 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
HBファイルコンペvol.31 受賞者展、第2週目の作家さんは中村圭介さんの大賞を受賞されたいそべかをりさんです。今回が初個展となりました。描かれたのは、横断歩道の赤信号や、公園のベンチ、お茶碗に残ったご飯粒、重なるトイレットペーパーなど、日常で何気なく目にする光景。いそべさんが描く線とカタチが、新鮮さをもたらしてくれました。ぜひお楽しみくださいませ!

普段から町を歩くことがお好きといういそべさん。そこから得たインスピレーションを元に描かれることが多いとのこと。ふと目にとまった公園のベンチに「人を待っているみたいだな」と、モノにストーリーをつけることで絵の題材が決まっていくのだそうです。


昨年が3回目の応募。「思いきり線をひいてみたことで、作風が見えたところがある」と当時の制作についてお話してくださいました。応募作に人物画は無く、普段の生活で目にするモノやシーンが描かれています。それでも、審査員の中村さんから「何気ない日常の風景の中に人の気配を感じられる」と高評価が。心地よい余白と構図、いつかどこかで見たことのある風景が、見る人それぞれの記憶を呼び起こしてくれるようです。

線は鉛筆で、その他に色鉛筆やスクリーントーン、描いたり貼ったり折ったりと様々に。「紙を折ることで、線をひくことと同じくらい表情が出る」といそべさん。絵に奥行きを出したいと思ったことがきっかけだったそうです。一度間違えても、紙を上から貼ったり、継ぎ足したり、上書きしたり。⌘Z(コマンドZ)するように、何度やり直してもいいというラクな気持ちで描くのだそうです。それが今の描き方に繋がったとのこと。


この作風でのお仕事はこれからだそうで、本の装画はやってみたいお仕事のひとつ、といそべさん。今後の作品も楽しみです!
2021年7月10日 7:19 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
今週からファイルコンペvol.31の受賞者展が始まりました!
7月2日から8月11日まで、受賞者の作品を展示致します。第1週目(7/2(金)-7/7(水))は、特別賞に輝いた受賞者5名によるグループ展です。5人それぞれの個性が光る展示をどうぞお楽しみください!

河西達也特別賞 / 原田俊二
鈴木久美特別賞 / 植田陽貴
鈴木成一特別賞 / 早瀬とび
仲條正義特別賞 / 白村玲子
中村圭介特別賞 / 小山義人
2021年7月6日 4:26 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
今週の作家さんは岩切千恵さんです。HBでは初個展となりました。植物や虫などの小さな生き物をテーマに、もっとも身近にある小さな自然を抽象的に表現されました。涼しげな色彩と表情豊かなマチエールをお楽しみください!

「蓮(ハス)」
カーボランダムとコラージュを組み合わせて描かれた今回の作品たち。工房へ通い版画制作をされていた経験から、当時の試し刷りや未完成の作品が数多く手元にあったとのこと。それらを素材として、新たな作品を作ろうと思ったそうです。「この部分は葉っぱに使えるかも」と様々な紙の破片を組み合わせていく時間は、とても楽しく充実した日々だった、と岩切さん。

「梛(ナギ)」

元々、抽象画を好んで描かれていたそうで、今回描かれた植物たちもイメージを優先して描かれたとのこと。2018年頃からは、山田博之さんのイラストレーション塾を受講。はじめの頃は、大きな絵から小さな絵までありとあらゆる作品を講評してもらったそうですが、山田さんに「半夏生」のシリーズを見てもらった際に「抽象でもいいから、好きなことをやってみたら」とアドバイスを頂いたとのこと。今回も具象のモチーフを描いてはいるものの、好きな形になるよう落とし込み表現されました。

「半夏生 5」「半夏生 6」「柊黐(ヒイラギモチ)」

「半夏生 2」
これまでにリトグラフやカーボランダム、水墨画など、様々な技法で制作されてきたそうで、今回の展示は今までやってきたことの集大成のようなものになったと思う、と岩切さん。お仕事では装画やテキスタイル、絵本など幅広く興味があるそうです。今後の作品も楽しみです!

2021年6月26日 6:48 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
今週の作家さんは大滝直子さんです。HBでは初めての個展開催となりました。高校生の頃、イギリスへ留学された大滝さん。当時の思い出や初めて見るイギリスの新鮮な景色、昨年再び訪れた時の出来事を綴られました!特別な制服、グリーンジャケットを着た当時の大滝さんと、大人になった大滝さんが再び絵の中で出会います。お楽しみに!

「ラブリーラビッシュ」

「コーフキャッスル」
高校姉妹校の希望者でイギリスの高校へ留学された大滝さん。中学生の頃から英語がお好きだったそうで、留学制度のある高校を受験し、実際に現地で学ぶことが出来たとのこと。今回はその当時の思い出や景色、昨年再会した人々を描かれました。

「ロンドン衛兵交代式」

「英国グリーンジャケット」
姉妹校の日本の生徒たちと記念の1枚。イギリスの語学学校へは、日本の制服の上に特別な緑色のジャケットを着て登下校していたそうです。留学期間は10ヶ月という貴重な日々。海外での生活はとても性に合っていたそうで、もっと長く住んでみたかったとのこと。

「ケンブリッジの二階建てバス」

「ケンブリッジの街並」
昨年、コロナになる2ヶ月前に運良く再びイギリスへ行くことができた大滝さん。ホストファミリーはどこか別の場所へ引っ越してしまい会えなかったそうですが、当時知り合った現地の友達や先生と再会でき嬉しかったそうです。

会場には大滝さん手作りの絵本の数々も。保育士をしながら絵の活動をされている大滝さん、『おひるねきらい』はお仕事での経験を元に描かれました。元々文章を書くことがお好きだったそうで、8年ほど前から作り始めた絵本。『カーテンがごわっと』は絵本のコンペで三次通過し高評価だった1冊です。体調が悪い時に、風で動いたカーテンを見て閃いたという物語。お留守番をする子どもの不安な気持ちが詩的に表現されています。
いつか絵本を出版するのが目標とのこと。会場ではまだまだ色々な絵本を見ることができますので、ぜひお手にとってご覧頂きたいです!

2021年6月21日 1:02 PM |
カテゴリー:未分類 |
コメント(0)
« 古い記事
新しい記事 »